komachi memo2

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林道のルリビタキ

1月13日、赤い鳥を見たくなって息子と二人で宮ヶ瀬に行く。バーダー仲間から正月休みにウソやベニマシコを見たと聞いていたが、この日はウソの声を聞いただけで、赤い鳥を見ることができなかった。その代わり、ルリビタキ成鳥♂を6個体見る。1日に林道の1往復で6個体観察できたのは初めてだった。3年ほど前までカヤクグリを見ることのできた谷筋の苔むした倒木のあった辺りは残土で埋められ、残念に思っていたが、この日、その場所には10羽ほどのビンズイが下りて採餌をしていた。林道もすこしずつ気が付かない間に環境が変わっていることを知った日だった。
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# by komachi-memo2 | 2019-02-06 12:00 | 探鳥 | Comments(0)

フォトブック「BIRD DIARY 2018」をつくる

3年前から年に一度、その年に撮影した野鳥写真をphoto bookにまとめるようになった。使用しているphoto bookはMY BOOKのART-HCというハードカバータイプ。昨年までスクエアサイズでつくっていたが、今回の2018年版は200Yという横長(210×297mm)サイズで80頁にまとめた。このphoto book、造本と印刷はまずまずの出来なのだが、ダウンロードして使用する編集ソフトがいわゆる写真アルバムづくりを想定してつくられているので、文字編集に非力で、毎回苦労する。2018年版はそれぞれの写真に少し長めのキャプションと撮影データ、巻末にフィールドノートを備忘のために掲載した。写真撮影はカメラがD5とD500、レンズは500mmF4Eと70ー200mmf2.8、TC-1.4EⅢで、最も多用したのは500mmにTC-1.4EⅢをかまして700mmF5.6相当の手持ち撮影だった。1年ごとに少しずつ撮影機材も撮影方法もスキルも撮影対象も変化していく。今のところ、紙に大きく出力する機会のない私の場合、photo bookにまとめながら1年間の撮影を振り返ることはいい機会だと思っている。
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# by komachi-memo2 | 2019-02-05 12:33 | 探鳥 | Comments(0)

新年最初の探鳥地は稲敷

今年最初の探鳥は1月6日にバーダー仲間4人と行った稲敷だった。昨年は割と近くで見ることのできたオオハシシギは今年は遠かった。この日、印象に残ったのは10羽ほどのオジロトウネン。その後、オオヒシクイの保護地に寄り遠くから観察。昨年、コミミズクやハイイロチュウヒを観察した場所に午後になっていく。プロミナーでようやくコミミズクを見つけるが、撮影するには遠すぎた。3時過ぎ、この日最後の探鳥となった浮島湿原でチュウヒ、ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウを見る。ハイチュウ、コチョウゲンは既に辺りが暗くなってからの出現。日が一番短い時期の撮影は難しかった。
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# by komachi-memo2 | 2019-02-04 09:48 | 探鳥 | Comments(0)

大晦日の奥日光探鳥

昨年末、「一つ座席があいてます。いっしょに行きませんか」とSさんに誘われて大晦日に奥日光に行く。Sさんはバーダー仲間の大先輩、私を探鳥の世界に導いた人だ。彼は毎年、大晦日に藪漕ぎトレッキングのようなハードな遊びを企画して、私を誘う。同行したもう一人のMさんは中学時代にすでにライフリスト300を超えていた強者バーダーである。Sさんの運転する4駆バンは朝3時に私を乗せ、途中Mさんを拾い、日の短い冬の1日を効率よく、湯ノ湖、湯滝、光徳牧場、三本松、赤沼、中禅寺湖畔と回った。
湯滝から戦場ヶ原に向かう木道は雪に覆われ、何度も足を踏み抜く。一月ほど前、アオシギを見た川縁も真っ白く景色を変え、アオシギを見つけることはできなかった。森を歩いていると、少し日の射す林縁の1カ所に、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラなどのカラ類、コゲラ、アカゲラ、キバシリ、キクイタダキなどの森林性の鳥たちが集まっていた。
昨日積もった雪に足を捕られながら、光徳牧場から三本松にかけて、餌となる実のあるところに鳥は集中しているはずと、かなり歩き回って鳥を探すが、アトリとベニマシコをちらと見ただけで、鳥の姿も声もほとんどなかった。
午後2時を回って中禅寺湖まで下りてくると、湖畔の林のほうが鳥の影が濃い。降雪のために餌の得やすい下界に鳥も下りてきていたのかもしれなかった。湖畔で鳥を探していると、今年の干支の猪3頭が落葉に鼻をつけて採餌しているのを目撃するというハプニングが最後にあった。
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# by komachi-memo2 | 2019-01-14 17:13 | 探鳥 | Comments(0)

里山公園のニシオジロビタキ

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近くの里山公園にニシオジロビタキとおぼしきヒタキが出没していると聞いて、先日、息子と二人で見に行った。ここ数年、12月頃になると首都圏の公園や墓地に到来しているという情報を耳にしてきた。今季も県内の複数の場所で確認されているようであるが、見に行ったのは今回が二人とも初めてだ。
里山公園のハンノキの生える辺りに早朝行くと、すでに数人のカメラマンが三脚を構えていた。湿地帯の中央のススキの藪から時折アオジが数羽地面に餌採りに出てくるが、待つ鳥はなかなか現れない。カメラマンが続々と集まり、20名を超えた10時近くなって、ようやく舞台の主役が登場した。紅葉の残る辺りの小枝に止まり、ヒタキ特有の翼を下げて、尾を上げ下げする動作をサービスしてくれると、尾の白さが目立つ。ギャラリーはヤンヤの喝采の代わりにシャッターを切る。ヒタキの中でも特に地味な色合いなのに、なんとも可愛い。
ニシオジロビタキは私が普段使っている日本野鳥の会「フィールドガイド日本の野鳥」増補改訂版(2007年版)にはまだ掲載されていない鳥である。これまでオジロビタキの亜種とされてきたが、近年になって別種として扱われるようになった鳥である。
里山公園で見た個体は、大雨覆にバフ色のラインがわずかに残ることから今年第1回冬羽になった若い個体である。近年、都市公園に現れる個体は成鳥ではなく、こうした雌雄の判別の付かない若い個体ばかりなのには彼らの移動の秘密が隠されているのだろう。
第1回冬羽のニシオジロビタキとオジロビタキの識別点として、①オジロビタキの下嘴が基部を除きほとんど黒いのに比べ、ニシオジロビタキの下嘴は先端を除き淡色であること、②オジロビタキの上尾筒の羽毛が光沢のある黒色で尾羽よりも黒みが強いのに比べ、ニシオジロビタキの上尾筒の色は尾羽と同じような黒褐色か、黒色でも光沢がないこと、③オジロビタキの胸と脇は灰色〜灰褐色味を帯びており、喉はパッチ状に白いが、ニシオジロビタキでは胸と脇はバフ色、喉は幅広く淡色である、といったことがあげられている。
確かに、この日見たヒタキ個体の下嘴は真っ黒ではなく、上嘴に比べて褐色の混ざる薄い色をしており、また上尾筒も艶はなく、尾羽より黒みが強いとは思えない。また胸と脇も灰色というよりバフ色をしていることからニシオジロビタキに見える。

# by komachi-memo2 | 2018-12-29 15:47 | 探鳥 | Comments(0)

札幌のキツツキとフクロウ

苫小牧・札幌近郊探鳥遠征2日目は晴天に恵まれた。西岡公園、真駒内公園を午前中に回り、午後は日暮れまで広大な野幌森林公園内を歩いた。この日、7時過ぎから15時過ぎまで雪道を15キロほど歩いたが、結局、目当てのクマゲラを見つけることはできなかった。
野幌森林公園内の探鳥を終えようとした間際に、クマゲラの代わりに出会えたのはヤマゲラであった。北海道に来ないと出会えないキツツキであることはクマゲラと同じである。アオゲラと似るが、腹部に黒い横斑がない。今年6月稚内に探鳥をした折、逆光のなかで始めて見たが、今回はじっくり観察することができた。今回の旅は森林性の鳥の探鳥が中心となったため出会えた鳥の種数は30種と少なめだったが、関東にいては味わうことのできない雪の中の探鳥を満喫できた2日間だった。
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# by komachi-memo2 | 2018-12-16 07:00 | 探鳥 | Comments(0)

苫小牧のマガン

12月9日、バーダー仲間3人で、苫小牧、札幌近郊へ探鳥遠征に行く。最初に訪れた苫小牧北大演習林では頭上を飛ぶオオワシの出迎えを受けるが、期待していたクマゲラは見つからず、親切な地元バーダーに案内していただいたフクロウの洞は、主はお留守だった。次に向かったウトナイ湖は結氷して水鳥は見えず、かんばしい成果は得られなかった。北の大地の冬の太陽は午後2時を回ると傾き、おまけに雪も本降りに変わっていった。
夕刻近く、ウトナイ湖周辺の農耕地を車で移動している時だった。空も大地も白く煙った遠方に、黒々と横一列に横たわるものがいる。100mほど距離があろうか。200羽ほどのマガンの群だ。誰の口からも一斉に「おお!!」と声が漏れた。
電柱一本前に、もう一本前にと、車をじりじり移動させて距離を詰める。その奥にはハクチョウの1群も見える。撮影した写真を車のなかで拡大してみると、どうやらコハクチョウのようだ。マガンの群の中に2羽のハクガンを見つける。数羽のマガンが滑走を始めて飛び上がると、それに続いて群全体も飛び上がり、空と森はマガンたちの声に占領される。暗い森を背景にマガンたちの飛ぶ姿は埋もれてしまうが、ハクガンだけが際立って見える。夢中でシャッターを押し続けるが、雪に邪魔されてうまくピントが合わない。それでも彼らに出会えた幸運を仲間と喜び、暗くなるまで見続けていた。

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# by komachi-memo2 | 2018-12-15 13:36 | 探鳥 | Comments(0)

今期初めてのチュウヒ塒入り観察

奥日光・渡良瀬遊水池遠征の2日目。早朝5時にホテルを出て、渡良瀬遊水池に向かう。鷹見台で朝靄のなかの観察を望む仲間と別れて、チュウヒの塒立ちが見えるかとヨシ原近くで待つが、すでにチュウヒは朝日を浴びながら上空を飛んでいた。10時過ぎ、多々良沼に移動し、逆光のなかでツルシギ、アオアシシギ、ハマシギ、ミコアイサなどを見る。オオハクチョウのファミリーが愛らしい。その後、渡良瀬遊水池に戻る途中で板倉周辺を探索。ミヤマガラス200羽ほどの中に黒いタイプのコクマルガラス2羽を見つける。他にチョウゲンボウ、ノスリ、クサシギなどを観察。14時過ぎ、渡良瀬遊水池に戻り、ヨシガモ、ミコアイサなどを観察後、鷹見台に行く仲間と別れて、ヨシ原でチュウヒの塒入りを待つ。この日、ハイイロチュウヒは確認できなかったが、何タイプかのヒュウヒを暗くなるまで堪能できた。
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# by komachi-memo2 | 2018-12-08 10:22 | 探鳥 | Comments(0)

奥日光のアオシギ探し

先週末は奥日光・渡良瀬遊水池方面に1泊2日の遠征をバーダー仲間5人で行った。
この時期の探鳥時間は短い。探鳥地までの移動時間を短縮しようと、遠征リーダーのSさんは奥日光と渡良瀬遊水池の間の壬生町にビジネスホテルを予約しておいてくれた。奥日光と渡良瀬のどちらを先に回るかは当時の朝、車の中で決めた。奥日光のビジターセンターに電話を入れると、心配していたいろは坂の凍結の問題はなさそうなので、初めに奥日光へ行くことに
奥日光での探鳥の主眼はアオシギ探し。アオシギがライファーとなる仲間がいたからだ。中禅寺湖の湖畔から水鳥をチェックして、11時過ぎ、向かったのは幸徳牧場。ズミの木にはもうだいぶ少なくなった実を求めて、アトリやカシラダカが来ていた。付近の水辺を散策するが、アオシギは見つからず。12時過ぎに湯滝・戦場ヶ原方面に場所を移す。水辺にはカワガラス、森にはゴジュウカラ、アトリ、コガラ、ヒガラ、コゲラ、エナガの混群、キバシリの姿を見るが、アオシギは見つからない。
木道を歩いていると、向こうからとぼとぼとこちらに近づいてくるのはホンドギツネ。ホンドギツネはひるむ様子もなく、私が木道を譲ると、脇を通り抜けていった。
しばらくして、突然、「いました! いました!」と、Eさんの興奮する声。見ると、倒木の影から後ろ半分体を見せたのは、間違いなくアオシギ。その距離20mほど。水辺の湿った落ち葉の上を歩きながら盛んに餌を探している。その後、湯ノ湖のカモをチェックし、私は1人、赤沼から薄暗くなるまで木道を散策する。その晩、宿泊したホテル近くの蕎麦屋で、アオシギに会えたことを祝して飲んだビールのうまかったこと!
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# by komachi-memo2 | 2018-12-01 16:39 | 探鳥 | Comments(0)

静岡方面探鳥

11月16日、バーダー仲間3人で静岡方面に何年かぶりに遠征する。麻機遊水池、富士川河口、浮島ヶ原と効率よく見て回る。麻機遊水池はまだ冬鳥の時期に早いのか、ベニマシコの声を聞くが、姿は見ず。富士川河口、あまり期待していなかったにもかかわらず、短時間の間にいろいろ探せた。ただここはプロミナーがないと楽しめないこともわかった。なにせ川幅が広い。一番期待していたのは浮島が原だった。伊豆半島より西側に行けばケリがたくさん見れるはずと思っていたのだが、個体数は少なかった。車で移動中に近く見れてラッキーだった。
・麻機遊水池(8:45ー10:50) モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、ケリ、カルガモ、ヒドリガモ、マガモ、アオサギ、ダイサギ、ハシボソガラス、カワウ、オオバン、カワラヒワ、バン、カワセミ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、オオタカ、チョウゲンボウ、ウグイス、コサギ、トビ、ベニマシコ、キジバト、アオジ、メジロ、カシラダカ、エナガ、シジュウカラ
・富士川河口(12:00ー13:10) ハクセキレイ、カワウ、ウミアイサ、オカヨシガモ、ミサゴ、ノスリ、ハヤブサ、タゲリ、マガモ、カワラヒワ、イソシギ、ムナグロ、トウネン、タヒバリ、セグロセキレイ、アオサギ、ダイサギ、モズ、コサギ、オナガ
・浮島ヶ原(13:50ー15;50) カルガモ、ノスリ、オオバン、ハシブトガラス、ヨシガモ、アメリカヒドリ、ハクセキレイ、スズメ、ケリ、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カワセミ、コガモ、ミコアイサ、アオサギ、カイツブリ、コサギ、オナガガモ、タヒバリ、ハシブトガラス、オナガ
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# by komachi-memo2 | 2018-12-01 14:36 | 探鳥 | Comments(0)