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カテゴリ:探鳥( 323 )

夕刻のイワヒバリ

7月下旬、富山に出張した帰り道、立山室堂小屋に一泊した。夕刻、風呂上がりに人影の少なくなった小屋の外に出てみると、屋根から5羽のイワヒバリが次々に私の足下近くに降りてきた。朝からの探鳥の不作を吹き飛ばすサプライズだった。群はフィフィフィと鳴き交わし、チングルマのお花畑のなかを啄みながら移動していく。イワヒバリは多夫多妻の集団だ。雄・雌数羽で繁殖活動をし、雛が生まれると一羽の雌に複数の雄がイクメンぶりを発揮するらしい。5羽の群のなかに今年生まれの幼鳥の姿もあった。時に小競り合いをしながらも群でまとまっているのは微笑ましく、まさにファミリー。これも厳しい環境に子孫を残すためのイワヒバリの戦略なのだろう。群は少しずつ私から離れて薄暗くなった雪渓のほうに消えていった。
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by komachi-memo2 | 2018-08-06 10:53 | 探鳥 | Comments(0)

北海道探鳥遠征3 旭川〜帯広

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2泊3日の北海道探鳥はあっという間に最終日になった。夕刻には帯広に着いていなければならない。同行3人と相談し、十勝地方の原生花園は諦め、大雪山旭岳にギンザンマシコ狙いで行くことにする。その前に、5時台に行った旭川の嵐山公園ではハシブトガラとヤマゲラを観、ライフリストに2種追加することができた。旭岳の姿見駅に着いたのは8時過ぎ。残雪のハイマツの上にカヤクグリ、ノゴマ、ホシガラスを観る。ハイマツを足下から遠くまで見通せる場所でギンザンマシコが現れるのを待つが、ガスが出てきて、姿を見ずに11:30に撤退。帯広に移動。最後の探鳥地となった鹿追町家畜改良センター十勝牧場で17:00まで探鳥。写真は十勝牧場のアカゲラ。
by komachi-memo2 | 2018-06-25 12:00 | 探鳥 | Comments(0)

北海道探鳥遠征2 稚内

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6月16日。今日こそはシマアオジを見つけるぞ、見つけるまでは他の探鳥地には移動しないと意気込んで、サロベツ湿原センターに4:30着。すでにシマアオジ目的のCMさんが数名木道に待機しており、昨日お会いした車中泊のご夫婦の姿もあった。ジーッ、ジッジッ、チビャクチビャクチビャクチビャク…、頭上でオオジシギの急降下ディスプレーがけたたましい。雲の切れ間から利尻富士の雄姿が顔を出した。木道にいた耳のいいバーダーの一人が今、シマアオジが鳴いたと言うと、周囲に緊張が走り、一斉に全員がそちらの方向を探す。例年なら広大な湿原を黄色に染めるエゾカンゾウだが、今年はわずか。なんでも霜害がひどかったとか。5時台に遠くのエゾカンゾウの葉の上に止まるシマアオジを見つける。この日、我々が滞在中の6:40までに4度、シマアオジは姿を見せてくれた。なんという幸運(でも、もっと近くで撮りたかったなんて言ったらバチが当たるかな)。その後、Sさんが灌木の根元近くに止まるマキノセンニュウを見つける。
この日、その後に回った探鳥地は豊富自然公園→稚内キャンプ場→稚内港、→メグマ沼→兜沼→再度、サロベツ湿原センターに戻り、パンケ沼園地を観て、旭川に移動。天気は好転したが、その分、気温も上がり、撮影は時間が経つに従って厳しくなった。写真はサロベツ湿原センターで撮影したシマアオジとノゴマ。

by komachi-memo2 | 2018-06-24 12:00 | 探鳥 | Comments(0)

北海道探鳥遠征1 旭川〜稚内

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先週末、バーダー仲間4人で北海道探鳥遠征に行った。旭川→稚内→旭川→帯広を2泊3日で回った。訪れた探鳥地は12カ所、朝3時起床、夕食以外はセイコーマートの買い食いで済ませ(ご当地アイスをよく食べた)、日暮れまでの時間のほとんどを探鳥に当てた。確認できた鳥の種数は60種。羽田6:45発のANA4781便で旭川に着いたのは8:20。レンタカーで一路サロベツ原野を目指す。途中、休憩で立ち寄った雄信内の無人駅ではノビタキ、ツツドリ、カッコウ、チュウヒ、ハチクマ、アオバトなどを確認。サロベツ湿原の幌延ビジターセンターに着いたのは14:20。小雨、風速7m/s、うーさぶい。神奈川県の3月の気候であった。餌を運ぶツメナガセキレイが木道の脇に止まってくれた。パンケ沼まで行かずに折り返す。他にノビタキ、アオジ、オオジュリン、チュウヒなどを観る。16:00、サロベツ湿原センターへ。今回の遠征最大の目的であるシマアオジはこの日、見つからず。オオジシギ、ベニマシコ、エゾセンリュウ、ノゴマ、ノビタキを確認。稚内泊。宿泊したホテル近くでエゾセンニュウの声を聞く。写真は幌延で撮影したツメナガセキレイ。




by komachi-memo2 | 2018-06-23 13:50 | 探鳥 | Comments(0)

朝霧のなかのビンズイ

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6月3日、息子の元の運転で奥日光へ。赤沼の駐車場に着いたのは3時半をまわった頃。車から降りると、冷たい空気と共にオオジシギとカッコウの声が我々を迎えてくれた。戦場ヶ原の木道には霜が降りていた。雪をかぶったように白いズミの花が満開だ。朝霧の立ちこめた逆光のなかで、幻想的なワタスゲの原にしばし陶然となる。こんな光景のなかにノビタキでも止まってくれないものかと待ってみたが、鳥影は少ない。いつもの遠くのソングポストの枯れ木の上で囀っていたのはビンズイ。森林地帯に入っても鳥の姿は少なかった。昨年のちょうど今頃、コルリやコマドリを観た渓流沿いも鳥が出ないと、足取りは速く、湯滝にはすぐに到着してしまった。復路はエゾハルゼミの合唱。戦場ヶ原もすでに撮影のできる条件ではなくなっていた。6月、日のもっとも長い時期だが、好天に恵まれると、撮影できる時間は逆に早朝に限られることを思い知ったプチ遠征だった。
by komachi-memo2 | 2018-06-22 12:00 | 探鳥 | Comments(0)

松之山探鳥会とチゴモズ

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5月下旬、バーダー仲間5人で、毎年この時期に行われる松之山野鳥愛護会の早朝探鳥会に参加した。私は初参加。集合場所に到着したのは3時半頃、すでに夜は明けはじめ、アカショウビンの鳴き声が何カ所からも聞こえてくる。参加者が多いのに驚かされる。全国から100人近くが集まっていた。今年で62回も続いている探鳥会であることをこの時知った。参加者は3コースに分かれ、我々はバードピア須山コースを選択。残念ながらアカショウビンは声のみの確認となったが、コース後半でブッポウソウが出てくれた。確認された種数は3コース合計で47種だった。
探鳥会後、バーダー仲間で他のコースエリアである松口と美人林も回るが、アカショウビン、サンコウチョウは観ることができなかった。気持ちを切替え、最大の探鳥目的であるチゴモズを探して車を移動する。
この日、チゴモズ雄2,雌1を確認。雄はテリトリーを競い合い、1羽が飛んで木の枝に止まると、もう一羽がそれを追い払おうと追いかけるシーンを我々の前で何度も見せてくれた。一度、雄がトカゲらしき大きな獲物を咥えて雌に接近、求愛給餌が観られるかと期待したが、畦に隠れて観ることができなかった。この日、昼近くなって気温がぐんと上がり、撮影を諦めるほど陽炎が立ち、他のCMさんたちもいなくなったが、15時半頃になって、ようやく数カット撮影することができた。

by komachi-memo2 | 2018-06-21 19:00 | 探鳥 | Comments(0)

5月の三番瀬

5月中頃の今は探鳥にどこに行こうか、ほんとうに行きたいところばかりで迷ってしまう。先週末はシギチの夏羽を見たくて三番瀬に息子といっしょに行った。到着したのは干潮時。この日は潮干狩りがなく、人は案外少なかった。カッパのズボンに潮が染みこんでもどっしり胡座をかいて夢中で撮影。ミユビシギもハマシギもオバシギもみんな大好きなシギ。
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by komachi-memo2 | 2018-05-16 13:44 | 探鳥 | Comments(0)

ゴジュウカラ@GW

GW後半のお山ではコマドリ、オオルリの他にもたくさんの鳥に会えた。ゴジュウカラもそのなかの一種。青灰色の羽から老人に見立ててゴジュウカラと名付けられたと言われるが、それはちょっとかわいそう。なんたって垂直の幹を縦に下りてこられるのはこの鳥だけ。山に行ってそんな姿を見ないと何となく物足りない気がするのは、私だけではないはず。
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by komachi-memo2 | 2018-05-11 18:46 | 探鳥 | Comments(0)

オオルリ@GW

4月から5月にかけてオオルリを見ないことには夏鳥のシーズンが始まらないというバーダーは多いことだろう。ところが今年は4月に気温の高い日が続いたせいか、毎年GW直前に行くポイントはとっくに桜が散り、低い枝先で見ることを楽しみにしていたオオルリは高い梢で囀っていた。
 子どもの日、コマドリのポイントでの探鳥に時間を使ってしまい、次のポイントに着いたのは10時を回っていた。雲一つない天気、日差しはすでに強く、森の中の鳥たちの上に、撮影者泣かせの枝陰を濃く落としていた。同行のバーダー仲間は森の中をそれぞれが思い思いに探鳥を始めている。これでは撮影にならないと諦めかけたところで、近くにオオルリが止まってくれた。夢中でシャッターを押したなかの何枚かのカットが幸運にもオオルリらしい色を再現していた。
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by komachi-memo2 | 2018-05-09 20:00 | 探鳥 | Comments(0)

コマドリ@GW

美しい囀りは聞こえてくるのに、なかなか姿を見るチャンスのないコマドリ。ようやくコマドリ♂を撮影することができた。GWの後半、先週末、バーダー仲間と車中で夜を明かし、富士山麓のポイントをいくつか回った。朝は野鳥のコーラスを聴くために4時頃に車を抜け出したが、外はダウンを持ってくるのを忘れたことを後悔するほどの寒さ。かじかんだ手で三脚を担ぎ、コマドリのポイントへ急ぐが、日陰は薄暗く、ようやくシャッターが押せたのは5時を回ってからだった。アカハラ、アオジ、ヒガラなどを撮り、コマドリは5時半を過ぎてから現れてくれた。見ることのできたコマドリ♂は2個体。
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by komachi-memo2 | 2018-05-08 19:20 | 探鳥 | Comments(0)