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カテゴリ:探鳥( 376 )

ミゾゴイ雛の巣立ち

梅雨の合間、数ヶ月ぶりの日本野鳥の会神奈川支部探鳥会のあった昨日、探鳥会解散後にSさんと巣立つ雛の見納めと、ミゾゴイの営巣地に分け入った。ところが既に巣立った後で親子共々見つけることはできなかった。1,2日遅かった。ともあれ2羽の雛は無事に巣立った。写真は巣立つ2週間前、7月4、5日に撮影した雛と親鳥。慎重に近づいても遠くから先に気付かれ、首を伸ばして微動だにしなくなり、枯れ枝に変身する。卵が孵ってから巣立ちまで約4週間、小鳥の倍ほどの時間を要する。また来年も営巣してくれることを願って森を後にした。
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by komachi-memo2 | 2020-07-20 15:50 | 探鳥 | Comments(0)

久しぶりの海岸探鳥

先週末、午前中は降雨はないという天気予報を頼りに、Sさんに誘われて久しぶりに東の海へプチ遠征をした。Sさんの車に乗るのは3月の奥日光以来。その間にSさんのグレーのバンはベージュ色の新車になっていた。
 最初に到着した広い海岸はガスがかかり、おまけに風もかなりあった。双眼鏡で飛ぶアジサシ類を見つけ、見つけるとその方向に歩く。コアジサシが上空でホバリングし、地面に降りるところを見つけると、双眼鏡とプロミナーでその付近の砂浜を探す。あ、いた! 草の短く生えた砂の窪みから雛が姿を現す。親からもらった小魚をちょうど呑み込んだところだ。撮影できる状況ではないが、観察できただけでうれしかった。波打ち際を風に逆らうようにアジサシが飛んでいく。
 今度は海岸を逆方向に歩くと、波打ち際で5,6羽のクロガモが羽繕いをしている。人が近くを歩くが、少し距離をとるだけでひどく警戒している様子はない。1羽は雌だが、残りは雄だった。海に目をやると、サーファーの黒々とした群の沖に、鳥の群が逆光の波の間に間に見え隠れしている。プロミナーで確認すると30羽ほどのクロガモの群で、雄も雌もいる。今年の冬は私が暮らす湘南の海で何百羽ものクロガモが見られたことで驚いたが、今年は房総の海でこのままクロガモが越夏するのだろう。それだけでも驚きだが、もしもこの夏、幼鳥が発見されたら、それは事件である。
 いくつかの海岸と漁港を南下しながら探鳥を繰り返したが、あまり成果がないまま予報通り正午近くに雨に変わった。ヒメアマツバメとコシアカツバメがいくつもの巣をつくる漁港の古い建物の前で、ずぶ濡れになりながら電線に止まるコシアカツバメを観察して、この日の探鳥を終えた。
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by komachi-memo2 | 2020-07-12 17:04 | 探鳥 | Comments(0)

湘南の山のレンジャク

午前中に遊水池の鳥を観て回った日の午後、Sさんといっしょに湘南の山にレンジャクを観に行く。

山の駐車場は車が満車状態でようやく駐車場に車を止めた頃には4時を回っていた。西日が強く、枝先にとまるヒレンジャクの群には黒々とした影が射していた。ヤブランのある場所に移動すると、幸いにもキレンジャクも観ることができた。

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by komachi-memo2 | 2020-03-25 18:00 | 探鳥 | Comments(2)

遊水池の普通種

3月中旬、県下の二つの遊水池を鳥仲間と見て回る。最初に歩いたのは柏尾川沿いの金井遊水池。横須賀線に乗ると車窓からいつもその一端を眺めてきたが歩いたのは初めてだった。虹彩の色がまだ黄色の若いノスリが柏尾川と遊水池を隔てる堤防にとまっていた。タヒバリが多いが、この日はコチドリを観ることができなかった。遊水池の中ではオカヨシガモが倒立姿勢で餌をはんでいる。葭原を探すとタシギが4羽いた。場所を境川遊水池に移動。ここでも湿地をゆっくり観察。ホオジロが囀り、キラキラと揺れる葭にオオジュリンがぶら下がる。葦原から出てきたクイナを撮影していると、、Yさんが手招きしている。近づくとヨシゴイが池に面した葦原の縁をこの日は反時計回りに移動しながら魚を狙い、首尾良くゲットすると葦のジャングルの中に消えていった。

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by komachi-memo2 | 2020-03-24 18:00 | 探鳥 | Comments(0)

エナガの巣材あつめ

昨日は奥日光へ行く。中禅寺湖畔、赤沼、湯滝、温泉神社、光徳牧場、竜頭の瀧近辺を順に回ったが、どこも鳥の気配は少なかった。

中禅寺湖畔で湖上のカモやカワアイサを観察していると、背後の林にエナガがとまった。比較的高い枝から枝へ移動していくいつも見慣れたエナガの行動と昨日は違い、2羽のエナガが1本の木に執着してかなり低い枝まで素早く移動しながらホッピングするような動きをしている。クモか何かを採餌しているのかと撮影した写真を拡大して見ると、幹に付いたクモの卵嚢から糸を引張り出しているだった。ホッピングはそのための動きだった。しばらくすると、糸玉をいっぱい嘴に咥えた2羽のエナガは去っていった。

「きっと巣は完成しているのでしょう。最後の仕上げに糸を巣に敷き詰めるのでしょう」同行のSさんが教えてくれた。エナガの尾羽は巣の中で抱卵が始まると曲がってしまうが、昨日観たエナガはまだ長いままだった。

期待していたカワガラスの巣立ち雛はまだ観ることができなかった。育雛の最中なのだろう。あと一月も経てば、奥日光の鳥たちのようすもずいぶんと活発になっていることだろう。またその頃に訪れてみよう。

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by komachi-memo2 | 2020-03-22 15:26 | 探鳥 | Comments(0)

東のオオカラモズ

今週のウィークディにオオカラモズを友人と見に行く。最近、埼玉と滋賀に到来したのは知っていたが、とうにその場を離れたものと思い諦めていたが、まだいてくれた。オオカラモズを観るのは今回が初めて。第一印象でスマートなモズだなと思った。全長30センチを超える大きなモズと当初イメージしていたものとは違い、長い尾がずんぐりした他のモズ科とは違う印象を与える。オオモズとの識別ポイントとしてオオカラモズの次列風切羽までに及ぶ白斑があるが、体型の印象はオオモズとはずいぶん違うものだった。残念ながら飛翔している写真を撮影できなかったが、止まりものでも次列風切羽の白斑は明瞭にわかる。

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by komachi-memo2 | 2020-03-14 14:09 | 探鳥 | Comments(0)

渚に群れるハマシギ

地元の海でカンムリカイツブリを観ていた休日の朝、バーダー仲間から携帯に三番瀬へのお誘いがあった。二つ返事で「了解」。渚に群れるこの時期のハマシギを撮りたいとちょうど思っていたからだ。朝食を済ませて待ち合わせの場所に向かう。新コロナウイルスで休業中のディズニーランドが幸いしてか、舞浜辺りの道は渋滞がなかった。三番瀬に着くと、室内娯楽を避けて公園に子供連れが押しかけているのか、路上駐車の車の多さにびっくりする。

この日は渚を背景に群れるハマシギを引き気味で撮影したいと思っていた。露出を可能な限り絞って撮る。遠景で撮りたいと思っていても愛想のいいハマシギたちはどんどん近づいてきて、前後を囲まれてしまう。シギたちに囲まれる至福の時間! もうそうなると可愛さに負けて、1羽1羽の仕草を夢中で撮ることに意識が変わってしまう。とにかくどう撮りたいかは掴めた。もう一度、日を改めて撮影に来よう。

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by komachi-memo2 | 2020-03-03 10:04 | 探鳥 | Comments(0)

カンムリカイツブリ夏羽

自宅から徒歩で20分ほどの海岸に毎年この時期になると、春の渡りの前にカンムリカイツブリが集結する。夜明け前、息子といっしょに海岸に下りて明るくなるのを待っていると、少しずつ海上に浮かぶ鳥のシルエットが見え始める。今年はいつもと様子が違う。カンムリカイツブリ以外にクロガモ、アカエリカイツブリ、ハジロカイツブリが混じる。まだほとんどが冬羽のカンムリカイツブリの群の中に、頭頂の冠をピンと伸ばし、顔に赤褐色と黒の飾り羽根のある夏羽成鳥もすでに混じっていた。これから3月いっぱいカンムリカイツブリの数は増えていくだろう。その時、他の海鳥たちにも変化があるだろうか。ちょっと目の離せない今年のマイフィールドの海である。

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by komachi-memo2 | 2020-03-02 17:52 | 探鳥 | Comments(0)

美しい普通種

先週末はバーダー仲間と都内多摩地域の公園に探鳥に行った。この地域は私が生まれ、大学時代まで過ごした場所であったが、公園内に一度も足を踏み入れたことがなかった。関東では珍しいベニヒワが今年はいるということで、カメラマンが多数押しかけていた。みんな健脚の仲間と公園内を方々歩き回った。セツブンソウやマンサクが咲き、蝋梅にはジョウビタキが止まっていた。狛江から移築したという200年前の民家はランドスケープが復元され、見応えがあった。昨年暮れにこれまで撮影した写真を整理していると、ことのほか普通種が少ないことに気が付いた。赤い鳥や青い鳥、珍鳥もいいが、普通種を丁寧に撮ること。それを今年の課題の一つにしよう。

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by komachi-memo2 | 2020-02-20 18:01 | 探鳥 | Comments(1)

ハイイロチュウヒの塒入り

日曜日、バーダー仲間4人で東方面にプチ遠征した。仲間の1人がまだ見ていないオニアジサシを三番瀬に寄って探したが、強風が吹き付ける堤防にいたミヤコドリの群の中には見つからず、代わりに見たのは5羽のダイシャクシギ。引き始めた海岸を埋めるハマシギ。近いうちにこの圧倒的な群を1日かけて撮りたいと思いながら一路稲敷に向かう。

 稲敷では各所を回り、オオハシシギ、オジロトウネン、タカブシギ、セイタカシギ、ツルシギ、クサシギ、ムナグロなど久しぶりに淡水のシギを観察。オオヒシクイの保護地にも寄ったが、あいにくお留守だった。3年ほど前にはコミミズクで賑わった甘田干拓地は、一部で大規模な工事が始まっており、おまけに赤いベストを着たハンターの姿も見かけ、長居は無用と日の暮れかかる前に最後の探鳥地、浮島に移動。

 浮島ではこの時間帯に見やすいオオジュリンを撮影しながら葭原を渡る猛禽を待つ。16時半を過ぎた頃から少しずつ塒入りのチュウヒを見かけるようになり、ちょうど日没直前の西日が葭原に差し込んでいた16時53分、ハイイロチュウヒ♀が現れた(写真はすべて同一個体)。コチョウゲンボウ、ハイイロチュウヒ♂、コミミズクが現れたのは辺りが暗くなり撮影を諦め、双眼鏡での観察だけに切り替えた後だった。帰り途中のラーメン屋で鳥合わせ、1日で70種ほどになったことを確認し合い、全員満足の行くご帰還だった。

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by komachi-memo2 | 2020-02-12 10:49 | 探鳥 | Comments(0)