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『台所の一万年』ようやく責了

c0042548_1950649.gif百の知恵双書第11巻『台所の一万年』がついに責了となった。あーホントに長かった。思い出せないくらい長い。今回はDTPまでやったから尚更だ。一冊の本を責了するたびに、こんなにわずかのボリュームになってしまうのかと、責了紙を見つついつも思うのだが。
今回の目玉は著者の山口昌伴さんとTEM研究所の執念の結晶の折り込み「台所道具の一万年絵年表」。ずいぶん以前に付箋だらけの模造紙状態をこのBLOGに乗せたことがある。集めた図版数知れず、トレースした図版300点余り。それを4頁の両観音に詰め込んだのでデータが重く色校が出てくるまで冷や冷やだった。
カバーリードにこの本の謳い文句を次のように書いた。
「農薬漬け、添加物盛り沢山の食べ物。台所から出る「食べられるゴミ」は50年前の10倍以上。いったい私たちはどうしてこんな食べ方をするようになってしまったのか。もっと美味しく安全な食べ方をしていくために日々の食べる営みの場所……家庭の台所を根本から見直そう。台所からキッチンへの100年の歩みは、「効率よく」、「美しく」であって、決して「美味しく」、「健康に」ではなかった。今どきのキッチンのありようを徹底的に批判し、台所の一万年に蓄積された「食べる営みの知恵」を掘り起こし、21世紀の日本のあるべき「美味しい台所革命」を提案する。」
●山口昌伴『台所の一万年……食べる営みの歴史と未来』(百の知恵双書11巻)
●発売 農文協
●定価 2800円
●配本 7月7日
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Commented by satoshi_irei at 2006-06-15 20:39
お疲れ様でした。楽しみにしていた本です。
Commented by tokyomachiya at 2006-06-16 00:34
日本の食生活・・・本当にどうしてしまったんでしょうか?
安全なものを美味しく食べる。これが食の基本。
いつでも豊富な食材があることが豊かだと思ったら、季節の楽しみを失ってしまった。
システムキッチンにしてから、揚げ物と焼き魚が食卓から消えた。
大変でしたね、楽しみにしています。
Commented by komachi at 2006-06-16 08:54 x
ireiさん、ご無沙汰です。終わってやれやれです。先日のMさんの受賞パーティでireiさんにも会えると思っていたのですが、結局行けませんでした。また、近いうちに。
tokyomachiyaさん、どうも。結局、「働く家」でなくなったということなんですね。最近の東京電力のIHのコマーシャルに中華の鉄人が登場しているのが気に入らない。中華料理は火の料理でしょ。熱だけでは作れない。火をなくすコマーシャルになぜお前は出ているのだと思います。
Commented by maji at 2006-06-16 19:30 x
働く家ということ、、、建築設計家など工学系の皆さんに、これだけの言葉で、解ってもらえるのでしょうか。とても不安です。
Commented by komachi at 2006-06-17 10:25 x
majiさん、どうも、どうも。「働く家」というキーワードで今回の見開き絵年表のようなことができたら面白いでしょうね。「食べ事」でなく、「住み事」として住宅を捉えるという発想です。majiさんたちが考えていることもそんなことなのかなと思っています。
Commented by maji at 2006-06-18 01:25 x
わたしの考える「働く家」は衣食住のセットの中と生業の内にあると、、、ゴチャゴチャ、イメージは現在もっと膨らんでいます。、、いずれそのうち、、、姿を浮上させます。海の景色が見られるともっとハッキリするんですが。
by komachi-memo2 | 2006-06-15 20:03 | 百の知恵双書 | Comments(6)