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朝霧のなかのビンズイ

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6月3日、息子の元の運転で奥日光へ。赤沼の駐車場に着いたのは3時半をまわった頃。車から降りると、冷たい空気と共にオオジシギとカッコウの声が我々を迎えてくれた。戦場ヶ原の木道には霜が降りていた。雪をかぶったように白いズミの花が満開だ。朝霧の立ちこめた逆光のなかで、幻想的なワタスゲの原にしばし陶然となる。こんな光景のなかにノビタキでも止まってくれないものかと待ってみたが、鳥影は少ない。いつもの遠くのソングポストの枯れ木の上で囀っていたのはビンズイ。森林地帯に入っても鳥の姿は少なかった。昨年のちょうど今頃、コルリやコマドリを観た渓流沿いも鳥が出ないと、足取りは速く、湯滝にはすぐに到着してしまった。復路はエゾハルゼミの合唱。戦場ヶ原もすでに撮影のできる条件ではなくなっていた。6月、日のもっとも長い時期だが、好天に恵まれると、撮影できる時間は逆に早朝に限られることを思い知ったプチ遠征だった。
by komachi-memo2 | 2018-06-22 12:00 | 探鳥 | Comments(0)