2017年 07月 11日
ノビタキのいる草原
この草原はレンゲツツジやニッコウキスゲで有名な場所。レンゲツツジの見頃はすでに終わっていて、ニッコウキスゲが咲き出していた。登山道の脇に、昆虫を咥えて盛んにジッジッと警戒音を出すノビタキ成鳥がいた。道の脇に巣があるようだ。うっかり近づいてしまった。ゴメン、ゴメン。少し離れた場所から数カット撮影させてもらって、その場を離れた。
こんな場合、成鳥が立ち往生して巣に餌を運ぶインターバルが滞ると、急速に成長しなければならない雛の命に係わる。この日、草原とその周辺にはノビタキの他に、ホオアカ、ホオジロ、モズ、ビンズイ、アオジ、カッコウ、キジ、チョウゲンボウ、ミソサザイ、キビタキ、アカゲラなどがいたが、一番心に残ったのはやはりノビタキの巣立ったばかりの幼鳥だった。
by komachi-memo2
| 2017-07-11 13:02
| 探鳥
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