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渡良瀬探鳥3 オオモズ・トラフズク・チュウヒ

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ミヤマガラスの出現で少し時間を食ったが、正午過ぎに渡良瀬遊水池に到着する。
先ずは第2排水門に向かう。遠くから第2排水門のほうを双眼鏡で伺うと、三脚に大きな望遠レンズのカメラマンやバーダーが20名ほど手持ちぶさそうに立っているのが見える。朝方、出現したオオモズがまた現れるのをみんな待っている。オオタカ、チョウゲンボウ、ミサゴ、ノスリなどを見ていたが、1時間ほどしてカワラヒワの群が止まる樹の中程にオオモズを見つけた人がいた。
みんな一斉にプロミナーやカメラをその方向に向ける。遠いが間違いなくオオモズである。生まれて初めてみるオオモズ。オオモズは目に焼き付けるのに十分な時間を与えてくれた。
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塒入りの夕間づめまでまだ時間がある。新赤麻橋の鷹見台に移動する前に、近くにトラフズクがいるというので、見に行った。照葉樹の茂みの中にトラフズクはいた。脅かしてごめんね。すぐ帰るからね。
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鷹見台に移り、薄暗くなるのを待つ。チュウヒがひらひらと低空で塒に入っていく。日が落ちると、急に寒くなり、カーボンの三脚を掴むと痛いほどだ。もう、暗くてカメラはあきらめた頃、第3排水門方向から土手の斜面を擦るように低空で飛ぶコミミズクをSさんが見つける。5時終了。ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウは今回は見ることができなかった。
・遊水池付近で確認した主な鳥 オオタカ、チョウゲンボウ、ノスリ、ミサゴ、カワラヒワ、ビンズイ、シメ、オオモズ、モズ、トラフズク、コミミズク、ダイサギ
(D3100+タムロン150−600ミリ)
by komachi-memo2 | 2014-12-18 22:43 | 探鳥 | Comments(0)