2013年 10月 01日
ネキトンボの複眼
かつては見慣れた赤とんぼなのに、いろいろ新鮮な思いや古い思いや好奇心を目覚めさせられました。
生きてるトンボの複眼だと思うと、たしかに、むこうからはどう見えるだろうかという想像に拡がってゆく。そのそばから、複眼であることを忘れると「トンボのめがね」という言葉があったことを思い出します。空いっぱいに、かつては群れが飛んでいたことも。まるで、ズームレンズのように記憶の視界が変わりました。
かつてトンボはありふれた、親しみ深い昆虫だったのに、残酷なことも子供たちは遊びにしました。「赤とんぼ、赤とんぼ、手足をとればトンガラシ」なんていう歌を、大人になってからきいて、黒い笑いが浮かびました。
ネギトンボって名前を、ぼくは知らなかったからWikipediaを見ると、羽の付け根が橙色だからだと書いてある。しかし、そうだったらどうしてネギなんだろう?
ところで、これはどんなカメラでどんなレンズで撮ったんですか?
生きてるトンボの複眼だと思うと、たしかに、むこうからはどう見えるだろうかという想像に拡がってゆく。そのそばから、複眼であることを忘れると「トンボのめがね」という言葉があったことを思い出します。空いっぱいに、かつては群れが飛んでいたことも。まるで、ズームレンズのように記憶の視界が変わりました。
かつてトンボはありふれた、親しみ深い昆虫だったのに、残酷なことも子供たちは遊びにしました。「赤とんぼ、赤とんぼ、手足をとればトンガラシ」なんていう歌を、大人になってからきいて、黒い笑いが浮かびました。
ネギトンボって名前を、ぼくは知らなかったからWikipediaを見ると、羽の付け根が橙色だからだと書いてある。しかし、そうだったらどうしてネギなんだろう?
ところで、これはどんなカメラでどんなレンズで撮ったんですか?
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眼鏡を拭いてよく見たら、ネギでなくてネキなんですね。
玉井さん、どうも。ネギトンボというのがいたら面白いですね。腹部がネギ色をしていたりしてね。根元が黄色でネキなんでしょうが、黄色というより濃い橙色をしていました。完全な成熟個体、羽の根元が赤くなるトンボは他にショウジョウトンボがいますが、胸部に黒い2本線があるのがネキトンボ、ないのがショウジョウトンボ、腹部もショウジョウトンボは平たい感じがするので、見間違えることはありません。2番目の写真、複眼の右からチョロと短い触覚が出ていますが、その上にある黒丸が単眼です。複眼が1万個以上あるのに、単眼が必要って、どういうことなのだろう。ほんとうにどういうふうに見えているのだろうって、思います。
撮影はオリンパスのマイクロフォーサーズE−M5に、オリンパスのマクロレンズを付けて撮っただけ。一番上は結構トリミングしています。10年前だったらかなり大がかりなカメラ仕掛けになったでしょうが、今は手振れ防止機構が大進歩で、片手で撮れますよ。昆虫の卵はユニークなのが多いので、これを撮りたいのですが、こちらは倍率がもっともっといるので、工夫が必要です。
撮影はオリンパスのマイクロフォーサーズE−M5に、オリンパスのマクロレンズを付けて撮っただけ。一番上は結構トリミングしています。10年前だったらかなり大がかりなカメラ仕掛けになったでしょうが、今は手振れ防止機構が大進歩で、片手で撮れますよ。昆虫の卵はユニークなのが多いので、これを撮りたいのですが、こちらは倍率がもっともっといるので、工夫が必要です。
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shinmemo0417 at 2013-10-05 22:51
ネキトンボの複眼、初めて間近に見れました。10000がこんなに美しく精密なものとは想像できませんでしたし、オニヤンマの25000は一体どんなかと思うとビリビリします。貴重な写真でした
shinさん、どうも。オニヤンマの複眼を撮るのは難しそうですね。止まってくれても垂直だし。機会があれば来シーズンに挑戦してみますね。マクロ撮影の面白さは、普段、目にしている光景と違ったシーンが見られることです。これにはまると、やみつきになりますよ。
by komachi-memo2
| 2013-10-01 00:18
| 探虫
|
Comments(5)