2012年 07月 06日
ブチヒゲカメムシとチャバネアオカメムシ
普段、何気に見過ごしてしまう仕事場の周りの草木もカメラを持つと目は自然とマクロモードになる。最初に見つけたのはクサギカメムシの幼体。4令くらいだろうか。ひとつ見つけると、またひとつ、またひとつと、同じほどに育った幼体がいくつも見つかった。大きなクサギカメムシもカラムシの葉に止まっている。成体と思われるが、ずいぶん色鮮やかだ。季節によって色が異なるのだろうか。
PS.クサギカメムシの成体と書いたカメムシは、ブチヒゲカメムシの間違いでした。訂正しておきます。
チャバネアオカメムシもいくつも見つかる。こちらは全部成体だ。湿度が高い。被写界深度のごく浅い画面で、必死にカメムシの目にピントを合わせようとしていると、メガネが曇ってきた。E-M5になってISO感度が俄然向上したのは本当に助かる。願わくば、AFフレームをもっと小さなものにしてほしい。このままでは鳥や虫の目にピントを合わせるようなネイチャー写真ではAFは補助的にしか使えない。
E-M5、HLD-6、LEICA ELMARIT45mm MACRO
クサギカメムシの衣装は豪華ですね。(先日見た、オペラ座の怪人LONDON版に登場した、中世の王様のガウンのようだ)。
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シンさん、どうも。中世の王様のガウンとはいい表現ですね。このカメムシ、クサギカメムシではなくて、ブチヒゲカメムシでした。すいません。
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itotonbosan
at 2013-12-30 15:44
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ブチヒゲカメムシとツマジロカメムシの違いが分かりました。
小楯板や前翅の色が赤茶色の外に次のことが違っていました。
触角の第3節と第4節の両端が白くなっています。
足の腿節(付け値に近い節)や脛節が白いです。
小楯板や前翅の色が赤茶色の外に次のことが違っていました。
触角の第3節と第4節の両端が白くなっています。
足の腿節(付け値に近い節)や脛節が白いです。
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komachi-memo2 at 2014-01-01 19:18
itotonboさん、今日は。ご教示ありがとうございます。今年は昆虫写真もどんどん載せていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
by komachi-memo2
| 2012-07-06 21:57
| 探虫
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Comments(4)