2011年 08月 19日
雨の前の散歩
今日は午後から雨の予想だったので、午前中にE-5を持って近くに散歩に出た。
上の畑には気持ちのいいゴーヤの休みどころができている。昨日はだいぶ収穫できたそうだ。畑の主としばし世間話。畑の作物にやる水はポリタンクに入れて、下から上げている。夏のこの時期がいちばんたいへんそうだ。昨年はヒョウタンであったが、ゴーヤのほうが日差しは遮れるらしい。
↑ゴーヤのお休みどころ
畑を通り過ぎ、林に入ると、今がヤブランの盛り。彼岸花よりも先に咲くキツネノカミソリがすくっと立っている。葉を落としてしまうのは彼岸花の仲間だからだ。
この林の中には、小さな沼があって、日陰の湿地を好む種類のトンボや三浦半島では希少となった水中昆虫が生息しているのだが、1年ほど前から何者かによって周囲の樹木が生態をまったく考慮せずに伐採されだした。沼はこれまでも渇水期にはほんのわずかの水を残すだけであったのが、水面に日がいっぱい差し込むようになり、雨水はすぐに干上がってしまうようになった。
今日の目当てのヤブヤンマを4頭見つけた。他に、リスアカネ、オオシオカラトンボ。マルタンヤンマが見られないのが気になる。
↑ヤブラン
↑キツネノカミソリ
↑ヤブヤンマの産卵
↑リスアカネ
沼から引き返し、青木さんの田んぼによると、田んぼの畦にいくつもナガコガネグモが巣を張って獲物を待ち構えている。彼らは♂のシオカラトンボが畦に沿って、パトロールをするのを知っているのだ。
↑ナガコガネグモ
↑田んぼの畦に沿って飛ぶシオカラトンボ
上の畑には気持ちのいいゴーヤの休みどころができている。昨日はだいぶ収穫できたそうだ。畑の主としばし世間話。畑の作物にやる水はポリタンクに入れて、下から上げている。夏のこの時期がいちばんたいへんそうだ。昨年はヒョウタンであったが、ゴーヤのほうが日差しは遮れるらしい。
畑を通り過ぎ、林に入ると、今がヤブランの盛り。彼岸花よりも先に咲くキツネノカミソリがすくっと立っている。葉を落としてしまうのは彼岸花の仲間だからだ。
この林の中には、小さな沼があって、日陰の湿地を好む種類のトンボや三浦半島では希少となった水中昆虫が生息しているのだが、1年ほど前から何者かによって周囲の樹木が生態をまったく考慮せずに伐採されだした。沼はこれまでも渇水期にはほんのわずかの水を残すだけであったのが、水面に日がいっぱい差し込むようになり、雨水はすぐに干上がってしまうようになった。
今日の目当てのヤブヤンマを4頭見つけた。他に、リスアカネ、オオシオカラトンボ。マルタンヤンマが見られないのが気になる。
沼から引き返し、青木さんの田んぼによると、田んぼの畦にいくつもナガコガネグモが巣を張って獲物を待ち構えている。彼らは♂のシオカラトンボが畦に沿って、パトロールをするのを知っているのだ。
by komachi-memo2
| 2011-08-19 17:12
| 探虫
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