komachi memo2

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ヨシ原のアリスイ

ヨシ原に飛び込んだアリスイを辛抱強く待っていると、田んぼの畦に出てきた。
長いピンクの舌を畦の土塊に伸ばしているのはアリでもいるのだろう。
黄昏時にヨシ原からキョッキョッと鋭い声を聞いたり、遠くの木々に止まる姿を見ることはあるが、
こんな近くで見たのは初めてだ。
まるで亀が甲羅から顔を出したような面構え。植物の表皮のような、触ると痛そうな見事な迷彩柄。
なんともユニークな容貌だ。秋から冬に見られるこの鳥もMFではそろそろ見納めの時だ。
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# by komachi-memo2 | 2017-03-13 14:52 | 探鳥 | Comments(0)

里山のモズ

ヨシ原で囲まれた里山の小さな田んぼ。
畦の傍らで待っていると、ノイバラの枝に一羽のモズが止まった。キリリとしたイケメンの♂。
しばらくすると、今度は♀のモズが止まった。この子もかわいい!
一つのテリトリーで行動しているところをみると、どうやら2羽はカップルのようだ。
秋から冬にかけては単独行動のモズも、3月に入り繁殖行動に入ったようだ。
ノイバラが白い花を咲かす5月頃、親に甘える巣立ち雛にここで逢えるかもしれない。
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# by komachi-memo2 | 2017-03-13 13:43 | 探鳥 | Comments(0)

アメリカコガモに、クイナなど

凍った登山道で足を滑らせた拍子にピントリングを打撃、入院中だったニコンのゴーヨンがようやく20日ぶりに戻った。

昨日は試写を兼ねてアメリカコガモを訪ねて東の公園に行った。公園に着いたのは8時過ぎ。案内板を見てその広さにびっくり。

初めての公園なので一通り歩いて見ることにした。まだ人影の少ない朝の公園の入口付近の木々の下にはアトリの群がカワラヒワやシメといっしょに採餌していた。ヤシャブシの実がたくさん落ちている。今年の冬は神奈川県下の公園でも里山でもアトリの群を見ることが多かった。ヨシ原ではシジュウカラとオオジュリン。クイナは一度だけ正午近くになって、カメラマンの姿が見えなくなってから顔を出してくれた。

アメリカコガモは今回が初見。ライフリストが一つ増えた。あんまりかわいいのでシャッターを何度も押し、変わり映えのしない写真を量産した。

簡単なようで難しいのがカモ類の写真かもしれない。それにしてもカモって前から見るとおかしな顔をしているなあ。

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# by komachi-memo2 | 2017-03-05 17:17 | 探鳥 | Comments(1)

黄昏のミユビシギ

いてくれるかなあ、ミユビシギ。海岸への道を急ぐ。時刻は4時半を回ったところ。日の入りまで半時はある。

2月に入り、ずいぶん日が長くなったのを感じる。

先週末、箱根・芦ノ湖周辺を朝から野鳥を求めて歩くが、光が強すぎて撮影にならず、

成果のないまま家路につくのが惜しくて、黄昏の海辺にやって来たのだ。

良かった、やっぱりいた! いつもの船着き場で30羽ほどのミユビシギの群が盛んに採餌している。

近くの小さな砂浜は夕日を浴びて、水銀を流したようにとろ〜りと輝いている。

私は砂浜と船着き場の間に小さく胡座をかき、かわいいこの子たちが鏡面の舞台に舞い降りる時を今か今かと待つ。

漁船の片付けをしていた漁師が群に近づき、それに驚いたミユビシギが一斉に海に飛び立つ。

ミユビシギは湾中央でUターンし、私に向かって飛んでくる。うまくいった。計算通りだ。

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# by komachi-memo2 | 2017-02-07 10:17 | 探鳥 | Comments(0)

ハギマシコの近距離撮影

厳冬期はこの季節ならではの鳥に逢いたい。しばらく見ていないハギマシコ。丹沢の大野山で大群を見てから何年になるのだろう。

羽に赤紫と白、黒が混じり、それが萩に見えることからその美しい名が付いたこの鳥には他のマシコとは違う独特の美しさを感じる。渋好みの鳥なのだ。冬でも少し高度を上げないとお目にかかれない鳥である。

ということで、日曜日につくばエクスプレスに乗って四六のガマのお山に出かけた。休日とあって頂上はハイカーでごった返していた。残雪はほとんどなかったが、雪解け水が凍り、鞍部の下りで足を滑らした。肩にかけていた500ミリF4のフードが石に当たり鈍い音をたてる。ヒヤッとしたが、レンズ本体はレンズフットが守ったようで少し塗装が剥げてしまった。

ハギマシコとの出逢いはワンチャンス。木の枝に止まっていた10羽ほどの一群が雪混じりの道路に下り、採餌しながらどんどん近づいてくるという想定外の展開。 地面に胡座をかき、手持ち撮影。レンズの最短距離3.6メートルよりさらに近づいてからハギマシコはようやく脇にそれた。

帰宅後、500ミリF4開放の被写界深度を距離4メートルで計算するとAPS-CフォーマットのD500だと、何とたったの10ミリ。こんな場合は少し絞ったほうがいいのだろうな。

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# by komachi-memo2 | 2017-01-30 18:43 | 探鳥 | Comments(0)

林道のカヤクグリ

ガードレールの脇からチリリリと鳥の声がした。林道から3メートルほど下がった地面には倒木が転がり、枯れ葉で覆われている。倒木の上でじっとしていたのはカヤクグリ。あれ、動くものがいる。双眼鏡で確認すると3羽。マイフィールドでも時々見かけるカヤクグリだが、群を見たのは初めてだ。イワヒバリの仲間で、高山帯に生息するが、冬の間は里にも下りてくる。地味な小鳥が好きだ。正確に言うと地味な小鳥の美しさが好きだ。カヤクグリもその1種。
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# by komachi-memo2 | 2017-01-23 12:00 | 探鳥 | Comments(0)

ベニマシコとフサザクラ

昨日、 2週間ぶりに歩いた林道。鳥の影が薄いのは風のせいだろうか。くねくね曲がる林道を時折突風が襲う。わびしくうなだれたヌルデの果実の上に、時折ツグミやジョウビタキを観るのみ。林道を折り返してまもなく、最初のベニマシコに出会う。オスの第一回冬羽だろう。羽根の配色が美しい。食べていたのは残り少なくなったフサザクラの種子。しばらく歩いて、今度はベニマシコ♂成鳥と♀のペアに出会う。背景に引きがないので、しばらく待っていると、近くのフサザクラに移動して、種子を食べ始めた。もうしばらく経てば花芽も膨らむ。今度はウソがそれを目当てに林道に下りてくるだろう。
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# by komachi-memo2 | 2017-01-22 12:26 | 探鳥 | Comments(0)

ルリビタキの羽根の色

青い鳥を間近で見たいと念じて、林道を歩いていると15メートルほどの距離のところに突然、ルリビタキが降り立った。背をかがめてじっとしていると、採餌をしながらドンドン近づいてくるではないか。あわてて後ずさりしながらレリーズを繰り返す。イケメンの雄だ。まだ雨覆のブルーが完全なブルーになっていないから生まれて2年目か3年目だろう。ルリビタキの雄若と雌の識別は難しい。下の写真の個体は林道を歩き出して最初に見たルリビタキ。こちらはすぐに飛んでいってしまったので、このアングルの写真しか撮れなかった。さて、雌だろうか、雄の若だろうか。私には識別できない。
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# by komachi-memo2 | 2017-01-17 11:15 | 探鳥 | Comments(0)

Photo Book「四季の鳥 Bird Diary2016」をつくってみた

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野鳥観察と並行して写真を撮りだして10年近くになる。2014年1月にそれまで野鳥や昆虫を撮っていたフォーサーズマウントのシステムを全部処分して、NIKKOR300mmf2.8DⅡを手に入れた。このレンズは2001年から4年間生産されたVR無しのオールド・サンニッパであるが、その写りの鮮鋭さとボケの美しさに魅了され、自分の腕が一段上がったように錯覚した。それ以来、大口径の大型レンズを野鳥撮影に使うようになった。昨年秋からはD500にAF-S NIKKOR500mmf4E FL ED VRとTC-14EⅢを使って撮影している。
 探鳥に行くたびに撮影した写真をこのBLOG にエントリーしたり、FaceBook、Flickrに掲載してきたが、ほとんどの写真は冷たいハードディスクの中で眠り続けている。カメラがデジタルに代わって写真を撮影するほとんどの人が私と同じような状態なのではなかろうか。
 気に入った写真を大きくプリントすることも考えた。そのためにはプリンターを新たに購入し、高価なインクや紙もかなり使うことになりそうだ。それに、それが写真の最終形とは私には思えなかった。書籍や雑誌の編集を仕事としてきた私にとって、最終形はやはり紙の本にすることだった(私は古い人間なのだ)。「そうだ、毎年1冊、BIrd Diaryの形にまとめていこう」 そう考えたのは昨年の12月。頁の構成は素直に撮影順に写真を並べ、最後に1年間の観察記録の概要を載せる。観察記録は備忘録も兼ねている。本の形にしてみると、一枚一枚の写真の時には気が付かなかったことにも気付くようになった。
 いくつものphoto bookの中から今回選んだのは、アスカネットという会社のMy Bookというもの。ハードカバー、100頁、186×186mmという規格で、価格は送料込みで1万円ちょっと。My Bookはサイズもページ数もバリエーションが豊富である。My Book Editorというソフトをホームページから自分のコンピュータにダウンロードし、このソフトの上で編集作業を行い、完成したらこのソフトから直接発注することができる。
 このソフトを使ってみて、一番ストレスが溜まったのが、文字編集機能の貧弱さ。基本的に写真のキャプションを入れる程度にしか文字機能を想定していない作りである。すでにある文章をコピペしようとすると、長〜い1行になってしまう。直に打ち込み直すしか方法がない。字組の機能がないから文字組がきたない。ノンブルをふる機能もない。文字を多く使えば、文字校正の必要があるが、プリント機能がないので、画面上で何度も確認するしかない。文字機能がもう少し充実してくれれば、このphoto bookを使う道がもっと広がり、仕事上でも例えばプロジェクトごとの記録などに使えるのに残念である。願わくは今年暮れまでに文字編集機能を上げてくれい。
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# by komachi-memo2 | 2017-01-16 17:10 | 探鳥 | Comments(0)

林道のベニマシコ

週末、県内の林道を歩いた。野鳥の種数は少ないが、ベニマシコがかなりの確率で見られる場所で、ここ数年、冬から春にかけて数度は訪れている。3キロほど歩いたとき、林道脇に下りて採餌するベニマシコを見つけた。採餌に夢中で、観察者が音を立てなければ割と近くで観察することができる。雪が今にも降りそうな林道で、ダルマさんのようにふくらんでいた。
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追伸  下の写真のベニマシコを♀だと思っていましたが、Blogを見てくれたベテランバーダーの気まぐれ探検隊隊長さんから雄第1回冬羽だと教えていただきました。上嘴の付け根が赤いこと、胸部分がうっすらとピンク色をしていて、12月16日にエントリーした蕪栗沼のベニマシコ♀と明らかに異なります。そのため当初の文章を少し変更しました。気まぐれ探検隊隊長さん、ご指摘感謝です。
# by komachi-memo2 | 2017-01-16 10:32 | 探鳥 | Comments(0)