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ヒバリの空鳴き

先日、ヨシ原に沿ってどこまでも続く土手を歩いていると、久しぶりに頭上でヒバリの声を聞いた。ピーチュク、ピーチュク、ピーチュク。おお、ずいぶん高く上がったなあ。そう言えば揚雲雀という季語があった。ヒバリは鳴き声を変え、ピチュリ、チュルリ、チュリと、何か話をしているように複雑に鳴きながらホバリングをしている。今がシャッターチャンス! と、リュリュリュリュリュ……と垂直降下をして芝生に降りた。揚げ鳴き、空鳴き、降り鳴き。ヒバリの縄張り宣言だ。ヒバリは英語でskylark、またはlark(ヒバリはアメリカ大陸にはいないが、中緯度のアジア・ヨーロッパには広く分布する)。愉快で楽しいという意味もある。確かにこんなに見ていて面白いディスプレイフライトができる鳥はそうはいない。
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by komachi-memo2 | 2017-05-16 11:40 | 探鳥 | Comments(0)

富士山のカヤクグリ

富士山5合目で今年久しぶりに見たカヤクグリ。昨日はバーダー仲間と富士山方面に探鳥に行った。河口湖付近で夜を明かし、早朝のキビタキ、コルリの美声に聞き惚れるが、いかんせん霧が深い。目の前に何度も登場してくれたクロツグミも最初から撮影は諦めムードだった。さあ、困ったね、どうしようかと、ダメ元で入ったスバルラインだったが、高度を上げていくと、上は晴れているではないか。車窓からはメボソムシクイ、コルリ、ミソサザイ、ルリビタキの囀りが飛び込んでくる。車を止めると、遠く右から八ヶ岳、鳳凰三山、南アルプスの連山がずらりと雲上に顔を出している。雄大な景色を背景に足下を霧で隠した萌葱色の木々が美しい。あの梢に鳥がとまってくれたらと探すが、そうは簡単に問屋が卸してはくれない。5合目に車を止め、観光客の混雑帯を早々に抜け、4〜5合目を往復して探鳥する。霧に隠れるか日差しが強いかのどちらかで、撮影成果は芳しくなかったが、期待したサメビタキやホシガラスも出て、4時台から18時台までほとんど休まずに目一杯探鳥を楽しんだ。

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by komachi-memo2 | 2017-05-15 13:17 | 探鳥 | Comments(0)

チュウシャクシギの塒入り

時刻は午後6時を回った。見晴らしのいい高台から背を低くして一枚の田んぼを観ている。距離は5〜60mあるだろうか。数十羽のチュウシャクシギが田植えを終えたばかりの田んぼに集まっている。しばらくすると数十羽の群が右からも左からも同じ田んぼに降り立つ。なかにキアシシギとキョウジョシギも数は少ないが混じっている。チュウシャクシギの塒はヨシ原だが、辺りが暗くなる前に近くの田んぼに集合する。薄暗くなり、撮影を諦めた頃、その数は350羽になっていた。
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by komachi-memo2 | 2017-05-08 11:14 | 探鳥 | Comments(0)

田植えの後のチュウシャクシギ

昨日は神奈川県から県外に移られたFさん親子の案内で、バーダー仲間3人とサシバ、シギチ、ヨシ原の鳥のポイントを巡った。田植えが終わったばかりの田んぼと里山が織りなす景色は溜息が出るほど美しい。ちょうど花を咲かせたフジの蔓の上で食事をするサシバ、田んぼの畦で狩りをするサシバなど合計3個体のサシバを遠くから観察することができた。神奈川県ではもう渡りの時期にしか観察することができなくなったサシバだが、日本の原風景のような環境が残され、そこに暮らすサシバを観ることができてうれしかった。その後、向かったシギチのポイントは強風にたたられ、思うような成果を得られずにヨシ原に移動。車を止める場所を探していると、夕方の逆光の田んぼにチュウシャクシギのシルエットがいくつも見える。田植えを終えたばかりの田んぼにチュウシャクシギはよく似合う。車から出ると飛んでしまうので、車の中から撮影。
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by komachi-memo2 | 2017-05-07 17:30 | 探鳥 | Comments(0)

富士山麓のオオルリとミソサザイ

4月30日撮影の富士山麓のミソサザイとオオルリ。ミソサザイが撮れるとなぜか幸せな気分になれる。この日はバーダー仲間の車で前日の晩に出発し車中泊。外は満点の星。天の川が綺麗に横たわる。遠くの草原ではノビタキが鳴き、オオジシギの急降下音が聞こえる。明け方は車中でも5℃近くまで下がった。4時半に最初の探鳥ポイントに入り、コルリ、クロツグミ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤブサメ、ミソサザイ、センダイムシクイ、イカル、アオバト、キビタキ、ウグイスの夜明けのコーラスを聴く。その後、午後3時まで5カ所のポイントを回る。

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by komachi-memo2 | 2017-05-05 18:13 | 探鳥 | Comments(0)

GWはキビタキも

起伏のある落葉樹の森の中をゆっくりと歩く。オオルリの囀りが止んでしばらくすると、今度はキビタキが鳴きだした。歩を止めて鳴き声のする方向を見当付け、また歩き出す。視角の隅に黄色いものを感じて双眼鏡を覗く。「いた、いた!」。近くに親子連れのバーダー。小学生のバーダーが神妙な顔をして話しかけてきた。「頭の上のほうにセンダイムシクイがいます」「そうだね。鳴いているね」「クロツグミは見ましたか?」「まだ見ていないけど夕方まで粘れば見られるかもしれないよ」「ありがとうございます」そう言えば朝から誰とも口をきいていないことに、その時、気付いた。少年バーダーとの二言、三言で気分が良くなった一日だった。
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by komachi-memo2 | 2017-05-05 12:45 | 探鳥 | Comments(0)

GWはオオルリ

ここ数年、GWはオオルリを撮影している。歩いて家から30分ほどのマイフィールドでもオオルリは今日も高いソングポストで美声を披露してくれているだろう。やって来たばかりの頃は低い枝にも止まってくれるオオルリはテリトリーが落ち着いてくると高木の上で囀るようになる。こうなると空抜けの写真を嫌って、できるだけ水平の角度から撮影できるポイントをカメラマンは探すことになる。私は今年も昨年と同じ場所に、電車とバスを乗り継いで通っている。GWのこの時期、3日も経てば木々の色はまったく異なるから写真の背景色もずいぶんと雰囲気の違ったものになる。私のような年寄りには季節の移り変わりにあたふたと翻弄されるこの頃だ。
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by komachi-memo2 | 2017-05-04 18:44 | Comments(0)