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桜とヤマガラ

高木の枝にオオルリが移って、もう何分経つだろう。オオルリはこちらに背を向けて囀りもせずにじっと動かない。逆光、空抜け、枝かぶり。首もだんだん痛くなってきた。撮影を諦めたカメラマンが一人、また一人とその場を離れていく。オオルリに来てほしい桜では一羽のヤマガラが人間共には目もくれず、しきりに花心を啄み、枝の間をさかんに動き回っていた。
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by komachi-memo2 | 2017-04-25 16:32 | 探鳥 | Comments(0)

オオルリ、今季初撮り

地元・葉山でオオルリを今季初めて見た次の週、まだ桜が咲いている富士山方面に早朝からオオルリ狙いで撮影に行った。車窓から見る空は雲行きが怪しいが、予報では天気は夕方までもちそうだった。昨年も何度かこの広葉樹の森にやってきたが、今回は1週間ほど早い。広葉樹の緑は芽吹いたばかりでまだ森には冬の装いが残っている。どんよりとした雲の下、桜やチョウセンツツジの色が余計に鮮やかに映える。天気のせいだろうか、それとも耳が遠くなったからだろうか、オオルリの囀りが聞こえない。聞こえるのはメタセコイヤの梢で囀るイカルの声ばかり。私にはその声は、「オオキイジテンシャ、ノッテミ」と聞こえる。子供の頃、近所の上級生にそうやっていじめられたことがある。森を一巡した頃、ポツポツと頭に冷たいものが当たり出した。帰りのバスの時間までまだ1時間以上もある。三脚を木の下に据えて、休んでいると、開けた空間の向こうの桜の辺りにオオルリの姿が見えた。オオルリは一度だけ近くの枝に止まり、その後、高木に移って、桜の木に戻ることなく、姿を消した。絶好のポイントには止まってくれなかったが、どうにか夏鳥最初の撮影は坊主にならずに済んだ。
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by komachi-memo2 | 2017-04-24 17:23 | Comments(0)