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ソングポストのオオルリ

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4月27日。林道に入るとオオルリの囀りが聞こえてくる。どこかと見上げれば、尾根の上の杉の梢。林道には雄たちが縄張りを宣言するソングポストがいくつかあるが、ここも毎年の定位置。林道から距離にして40メートルだろうか。300ミリレンズに1.4倍テレコンをつけてもちょっと遠い。私の道具だとこの距離では限界。
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いつもの林道に行く途中、桜の木の下の乾いた砂利道でスズメが砂浴びをしていた。体に付いた寄生虫を落とすなどの体の手入れのためである。砂浴びをする鳥は他にどのくらいいるのだろう。ヒバリ、ホオアカ、ムクドリ、コジュケイは見たことがあるが、種類は案外少ない。体の手入れは水場が主流のようだ。
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この時期、林道は白い花が週変わりで花を咲かす。今はヒメウツギが満開。マルバウツギ、ヤブデマリが蕾の状態。写真はヤブデマリ。葉の上に花を咲かすので、尾根上から見下ろした方が見応えがある。
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林道のニョイスミレ。タチツボスミレより遅れて咲く。湿気のある日陰を好むようだ。ツボスミレという名前のほうが一般的に呼ばれている名前だが、牧野富太郎さんが命名したニョイスミレのほうが、姿形がイメージできて好きだ。茎が観音菩薩の如意棒のようにすくっと長く立ち上がり、曲がってその先に花を咲かせる。
by komachi-memo2 | 2014-04-29 09:48 | 探鳥 | Comments(0)

オオルリ初認

4月13日、大山林道にてオオルリ初認。3カ所で囀りを聴く。1週間前には聴いていないからここ数日のうちに林道に入ったことになる。田起こしを始めたばかりの近くの棚田に寄ってみると、すでにシオヤトンボを数頭見ることができた。畑のまわりのセイヨウカラシナの辺りを白い蝶が2羽まとわりつくようにまわっている。ツマキチョウだ。モンシロチョウのように花に止まることがない。林道はキブシのかんざしが美しい。ウツギの花も咲き始めた。来週はセンダイムシクイ、キビタキの囀りが聴けるだろうか。いよいよ春本番。
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ウツギの花。卯の花とも言う。童謡「夏は来ぬ」では「卯の花におう垣根にホトトギス早も来鳴きて」だが、実際はもう少し早く「オオルリ早も来鳴きて」だ。
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田起こしの始まった田んぼの畦に止まる、まだ未成熟のシオヤトンボ。
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キブシのかんざし。キブシは種類が多く、林道のキブシがどれだか私にはわからない。
by komachi-memo2 | 2014-04-13 22:36 | 探鳥 | Comments(0)

食べられる花、食べられない花

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6日に見た花の続きです。シャク。ヤマニンジンという別名があります。確かに葉がニンジンのようで実際におひたしになります。調べてみると、根には解熱や鎮痛の効能があるようです。湿った日陰を好む派手ではない花ですが、趣のある花だと私は思います。あまりカメラを向ける人はいませんが、好みです。女の人にもこういう人って、いますよね。
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マイフィールドの林道で目にするのは、ほとんどがムラサキケマン。キケマンは珍しい。ムラサキケマンとキケマン、いずれもアルカロイド系の毒草。中毒症状は嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺と図鑑にある。なんかこちらもおひたしにしたらおいしそうなんだけれど危ない、危ない。
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田起こし前の棚田は一面タネツケバナ。ヤマアカガエルの合唱が響いていました。

E-M5, M.ZD60mm macro
by komachi-memo2 | 2014-04-10 23:11 | かたちの不思議 | Comments(0)

グリーンのスプーンに乗った小さな種

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グリーンのスプーンに乗った小さな種たち。花の終わったヤマネコノメソウの拡大写真だ。
植物は種子を旅させるために様々な工夫をする。風に乗せるもの、鳥に運んでもらうもの、虫にご褒美をあげて運んでもらうもの、自らの工夫ではじけるもの。ではこのヤマネコノメソウはというと、このスプーンに水滴が命中するのを待っている。私はそのことを最近知って、「なるほど!」と思った。水道の蛇口の下にスプーンを置いて、水を流せばスプーンで跳ね返った水は薄い水膜をつくって四方に飛ぶ。ヤマネコノメソウの種子もグリーンのスプーンを利用して水の水膜に乗って遠くに飛ぶことができるのだろう。ネコノメソウの仲間は日本には14種類あると図鑑に書いてあった。マイフィールドの林道でも、4月上旬のこの時期、4種類ほどのネコノメソウの仲間を見ることができる。
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ヤマネコノメソウ
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イワボタン

E-M5+M.ZD60mm macro
by komachi-memo2 | 2014-04-08 22:24 | かたちの不思議 | Comments(0)

コクサギの花・アケビの花

4月上旬、冬鳥の多くは北に移動し、夏鳥の訪れまでまだ少し間がある。昨日、マイフィールドの林道を歩くと、友人のSさん、Iさん夫妻にばったり出くわした。3人とも桜見の喧噪を避けて静かな林道を好んで歩くのは、私と似ている。「オオルリ、聞きました?」とSさん。「いやまだ」と私。「良かった!」とSさん。オオルリの初認がどちらが早いか、昨年も同じような会話をしたような気がする。ビロードツリアブの飛翔写真を見せてもらい、私は一人林道の奥へ。この時期の林道を歩く楽しみは、週替わりに変化する野草や樹木を見ることだ。林道に入ると、いい香りが一面に漂っている。ミカン科のコクサギのつやつやとした若葉の芳香だ。コクサギの葉を親指と人差し指でこすって鼻に近づけると、バニラのような香りがする。私の林道歩きの密やかな楽しみ。
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コクサギの花
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アケビの花
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日向ではニリンソウが咲き出していた。

E-M5+M.ZD60mm macro
by komachi-memo2 | 2014-04-07 21:39 | 気持ちのいい場所 | Comments(0)

セイヨウカラシナ

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葉山の町の中を歩くと、今の時期、菜の花が目立つ。下山川沿いにも逗葉新道沿いにも咲いている。アブラナより背が高いこの菜の花はセイヨウカラシナ。花のつぼみをつまんで口の中に入れると、あのカラシナの味がする。毎年、オヒタシにする分だけいただいて行こうと思う時には、既に食べ頃の時期を過ぎてしまっている。今年もそうだ。来年こそは。
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by komachi-memo2 | 2014-04-07 00:18 | 茅木山の日常 | Comments(0)