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長浜公園のカモ

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明日は少し遠出をして赤い鳥を見に行こうかと寝るが、今日、5時に起きると雨音が聞こえる。寝直して、近場の長浜公園に2時間ほどカモなどを見に行った。オナガガモ、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カイツブリ、オカヨシガモ、あと何がいたっけ? 特別変わった種類がいるわけではない。帰ろうかと、リュックの中身を整理していると、おばあさんに声をかけられた。
「あのー、ちょっとお聞きしてもよろしいですか?」
「なんでしょう」
「あの木にひっかかっている白いものも鳥ですか? ぜんぜんうごきませんが・・・・」
「あれはアオサギという鳥です」
「なんであんなところにいるんですか?」
「寝ているんです。彼らは夜行性で、昼間は寝ていることが多いんです」
おばあさんは不思議そうに、ゆっくりと帰っていった。確かに、あの格好で寝ているのは人間には納得しにくい。
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by komachi-memo2 | 2014-01-26 15:37 | 探鳥 | Comments(0)

見事なドライフラワー

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夏の間だけ使われていた近所の保養施設が壊されて2年。その敷地はあっという間に草が繁茂して自然に戻ってしまっている。今の季節はアメリカセンダングサとセイタカアワダチソウの見事なドライフラワーが見られる。どちらも人為的に持ち込まれた植物だから今見ているこの風景はまさに現代の自然なんだと、当たり前のことを妙にあらためて納得したしだい。
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E-M5、M.ZD60mmf2.8
by komachi-memo2 | 2014-01-23 19:45 | かたちの不思議 | Comments(0)

冬のフランクフルトソーセージ

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わたしが住む葉山には湿地帯はないが、谷津田の昔田んぼだったところに、わずかにガマがまだ生えている。この時期は結実した雌花から穂綿がほぐれて風に飛ばされているのを見ることができる。その一本一本の穂の表情が面白く、見ていて飽きない。フランクフルトソーセージのように見えるのが雌花の部分で、その先にあった雄花は風に飛ばされて、もう茎だけになっている。フランクフルトソーセージの手触りはまさに別珍のようになめらかで、昔から触るのが好きだった。雌花は茎に対して、立錐状に並んで、あのソーセージを構成している。雌花が結実すると、冠毛をもった果実は乾燥と共に空気膨張し、圧力が限界に達すると綿状に崩れ出す。以前、家の中に持ち込んで、ほぐしていたら収集がつかなくなって、家族に叱られた。このソーセージの断片を取り、種子の数を数えて、ソーセージを円柱に見立てて、一つの穂の果実の数を概算すると、なんと100万〜200万個にもなるらしい。ガマは蒲と書く。昔は蒲団の綿に利用したのかもしれない。いったい1枚の蒲団にどれだけの蒲の穂が必要だったのだろう。
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D300+AF-S NIKKOR300mmf4D、E-M5+M.ZD60mm macro
by komachi-memo2 | 2014-01-18 17:52 | かたちの不思議 | Comments(2)

葉山のカンムリカイツブリ

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まだ三寒四温をいうのは早い時期だが、昨日の寒さから今日はぐんと和らいだ。峯山を越えて、海側に降りていく。双眼鏡をのぞくと、いくつもの海鳥が浮いている。カンムリカイツブリだ。長者が崎の東側、ちょうど峯山のバス停留所の辺りの海岸近くに、冬になるとカンムリカイツブリが集まる。今日、数えた数は33個体だった。みんなまだ冬羽。これから1月も経てば、ちらほら頬の部分に橙色の夏羽が認められるようになり、3月には大陸の繁殖地に戻る。この狭いエリアに集まってくる理由は、なぜだろう。考えられるのはカップル選び。繁殖地では一夫一妻でつがいが縄張りをつくって分散するから越冬地で相手を見つけていることが考えられる。長者が崎の東側の海は、人が少なく、波が穏やかで比較的水深が浅いので、カンムリカイツブリが小魚をもぐって捕るのに適しているのだろう。ところが今日、行ってみると、カヌーでカンムリカイツブリの群のごく近くまでよって、群を分散させてしまっている。海岸近くで人の圧力の少ない場所は、他にはもう残されていない。彼らへの影響が心配される。
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by komachi-memo2 | 2014-01-12 15:33 | 探鳥 | Comments(0)

不思議な種子、美しい種子

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 冬の林道を歩くと、薄暗い朽ちた倒木の上にもたれかかるように不思議なかたちをした物体があった。近づいてよく見ると、足下のかすかな気流に乗って、その物体からタバコの煙のようなものが漂っている。クロヤツシロランという腐生ランの果実だ。煙のように見えたのは種子で、2ミリほどの綿クズ状の種子が割れた果実にびっしり詰まっている。このクロヤツシロラン、名前から美しい姿をイメージするが、秋にロゼット状に咲く花はまるでキノコのようで、枯葉色の肉厚のぶよぶよしたものが地面すれすれに顔を出す。花期が終わると、種子を飛ばすのに具合がいいように花枝をニョキニョキと伸ばし始めるが、林道を歩いていて、このランに気が付くのはこの時期からである。花がキノコに似ているのも道理で、このランが生きていくにはシックイダケというキノコが不可欠である。キノコが倒木から分解した栄養をこのランはいただいているのだ。倒木の近くで、このランを見つけるのもそのためである。
 倒木の内部をはちきれんばかりにシックイダケの菌糸が覆い、その菌糸めがけて、ランの細い根がのび、絡みついていく。音もなく流れるかすかな種子を見ながらそんなことを想像してみる。

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 林道を歩きながら鳥の羽根を探していると、うっかり拾ってしまうのがこのテイカカズラの種子だ。この種子、遠見では鳥の白い胸羽根にとても似ている。初夏にプロペラのような白い花を咲かせたテイカカズラの果実は、林道の頭上に地面に突き刺さらんばかりに垂れ下がる。秋に果実が乾燥すると、あらかじめ捻れた果実のプレストレスは解放され、裂けた果実からたたまれた落下傘のように種子が、林道一面に落ちてくるのだ。

E-M5、M.ZD60mm macro

追加訂正 ブログを見られたクロヤツシロランの研究者yonasanから共生しているキノコはDNA鑑定の結果、シックイタケではないことがわかったという指摘を受けた。菌と共生関係にあることは間違いないが、菌の種類は今のところ不明のようです。よって、ここに訂正します。
by komachi-memo2 | 2014-01-09 23:12 | かたちの不思議 | Comments(5)

寒の花

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目覚ましで6時に目覚めると、ブラインドの隙間から隣家の屋根を見る。なあんだ、つまらない。霜が降りていない。霜を着た景色を撮りたかったのに。気を取り直して、食事を済ませて、大山林道に行く。今年始めての林道歩き。林道に入って間もなく、ルリビタキが目の前を横切り、ブッシュの下に移動する。今年は冬鳥が少ない気がする。シロハラ、ウソの声を聴いたのは一度きり。林道終点から南股に入り、ホソミオツネントンボを探すが見つからず。今日は寒の入り。花のない季節だが、林道で美しいものは事欠かない。しかし、一脚を持たずに家を出たので、撮った写真はピンぼけばかり。
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D300、Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
by komachi-memo2 | 2014-01-05 16:36 | かたちの不思議 | Comments(0)

早朝の田んぼ

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ガマやススキ、アメリカセンダングサが霜をまとっている姿を見たくて、朝早く近くの田んぼに寄ってみる。この時期にはいつもカシラダカが見られたところだが、数年前から周囲をじわじわと新築住宅に囲まれ、もう見ることがない。写真を撮り出すと近くで犬が吠えだした。顔見知りの女性が犬の調教をしている。犬の気が散ってしまっては申し訳ない。次はもう30分早く来よう。
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D300、Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
by komachi-memo2 | 2014-01-02 09:44 | かたちの不思議 | Comments(0)

元旦は荒海

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新年おめでとうございます。昨年はなかなかエントリーできず、開店休業状態が続きましたが、今年は何とか継続してと考えております。反省、反省。今年もよろしくお願いします。
元旦の今日、葉山は南の強風が終日吹いております。昼前に長者が崎にカンムリカイツブリはいるかいなと、見に行ったのですが、この荒れ模様。鳥は何にもいません。朝日に光る荒れた海が美しく、風によろけながら何枚もシャッターを切りました。
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by komachi-memo2 | 2014-01-01 18:11 | 気持ちのいい場所 | Comments(0)