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トラマルハナバチと秋の花

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9月下旬、花粉の媒介者であるトラマルハナバチが、ツリフネソウとカリガネソウに盛んに訪れている。蜜はツリフネソウのくるりと丸まった最奥の距にあるが、トラマルハナバチは全身を花に潜り込ませて長い口器でこれを吸う。ツリフネソウのおしべとめしべは花弁の上側についており、トラマルハナバチが花に潜り込むことで十分に花粉を伝達することができる。
カリガネソウの可憐なかたちもマルハナバチたちに花粉を伝達するためのものだ。花柱とおしべが花の上に伸び、トラマルハナバチが左右の花弁に脚をかけると、重さで花が首をもたげてハチの背中に花粉を受粉する仕掛けになっている。カリガネソウにとってお呼びでない盗蜜のクマバチだと重すぎてでんぐりかえってしまい見苦しい格好になる。美しい花のデザインには理屈がある。理屈があるからきっと美しく感ずるのかもしれない。
カリガネソウの前で、トラマルハナバチが花をもたげさせるチャンスを待つことにした。15分ほど待つと、やってきたが、花から花への移動が早く、シャッターチャンスを逃す。一つの花にピントを合わせ、待つことさらに15分。またやって来てくれたが、今度はピントのあった花に訪れることはなかった。腕を上げて、来年に期待。
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by komachi-memo2 | 2011-09-30 22:31 | かたちの不思議 | Comments(2)

稲刈り前の棚田

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昨日は峯山でサシバの渡りを観察(渡り:サシバ44羽、ハチクマ5羽)。タカの渡りのシーズンがスタートしました。今日は久しぶりに長柄の谷戸に行きました。週末は毎日、サシバを見ていたいのですが、この季節、虫も花も1週間でずいぶん変わってしまうので、体が一つではとても足りません。谷戸の田んぼでは、稲の刈り入れが始まっていました。背の高い黒米は台風の影響もなく、すっくと立っています。マユタテアカネが風を避けて、倒れた稲に止まります。他にオオシオカラトンボ、オニヤンマ。擬木の上で、カナヘビがのんびり体を温めていました。
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by komachi-memo2 | 2011-09-25 22:05 | 探虫 | Comments(0)

秋風はもうすぐ

ここ2週間ほどの間に見た昆虫から。最初は葉山町下山口で11日撮影のもの。
・この日、タカの渡り観察をするもプロミナーの視界に陽炎が立ち、油目になって、しばし休憩。ふと足下を見ると、ササに白い点がいくつか目に入りました。近づくと、カイガラムシ。これもカメムシ目ヨコバイ亜目に属する立派な昆虫。世界には5000とも7000とも言われる種があるというからおどろきです。ササに付くカイガラムシは何種類かに絞れるようですが、種類はわかりません。カイガラムシのいるところ必ずアリがうろうろしています。実はカイガラムシの特徴である白い部分は本体ではなく、体内から排出した廃棄物。カイガラムシが摂取する栄養素は著しく糖に偏っていて、栄養のバランスをとるために過剰分の糖は吸収せずに蝋質の分泌物として排出されるそうです。いわばアリにとってはお砂糖を背負った虫。そこにカイガラムシの天敵、ゴミを背負ったクサカゲロウの幼虫がやってきました。この後、サシバの観察に戻ってしまい、用心棒のアリがクサカゲロウを撃退したか、見定められなかったのがとても残念です。
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 次の2点は、18日葉山町長柄、および大山林道内で撮影のもの。
・熟した柿の実に、褐色のハラビロカミキリがいました。カミキリは肉食ですから柿は食べません。柿の実にやってくるハチやチョウを待ち構えているのでしょう。普段見るハラビロカミキリは緑色。褐色は珍しい。柿の色と似ているのは偶然なのでしょうか。
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・8月に林道を注意して歩くと、樹に止まったヒグラシの腹部に白いセミヤドリガの幼虫が寄生しているのを見ることできました。1カ月後の今は、蝉の腹部から糸を吐きながら脱出し、宙を舞って下草にたどり着き、繭になっているのを見ることができます。
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by komachi-memo2 | 2011-09-20 23:36 | 探虫 | Comments(0)

9.19明治公園

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今日、明治公園で行われた「さよなら原発5万人集会」に参加する。千駄ヶ谷駅に下りたのは1時過ぎ。駅のプラットホームから立錐の余地がない。蒸し暑い構内で「出して〜」と叫ぶ人がいないのは、駅内のほとんどの人が明治公園を目指しているから。見知らぬ人との連帯感を久しぶりに感じる。大阪から来たという人と立ち話。30分かかってようやく改札を出る。明治公園はすでに人で埋まり、あふれた人で道路も埋まっている。3時過ぎ、ステージ上の制服向上委員会が歌う「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」に送られて新宿コースのデモに出発。久しぶりに声を涸らした。通りのビルの窓を開けて手を振る人が多い。帰宅してネットで参加者の数を調べると毎日新聞が6万と報道。3.11後、最大のデモ参加者である。 
by komachi-memo2 | 2011-09-19 22:37 | EVENT | Comments(1)

さよなら原発5万人集会まで後2日

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大江健三郎、鶴見俊輔、内橋克人、坂本龍一らが呼びかけ人になっている「さよなら原発1000万人アクション」の大詰めとなる9.19「さよらな原発 5万人集会」までいよいよ2日となった。是非とも参加しようと思う。会場は明治公園。ライブが午後1時から始まり、パレード(最近はデモとは言わないらしい)は2時15分からの予定。
コースは表参道コース、千駄ヶ谷コース、新宿御苑コースの3コースに分かれるようだ。
by komachi-memo2 | 2011-09-17 11:52 | EVENT | Comments(0)

サシバ現れず

そろそろサシバの渡りが気になって、峯山に早朝、行ってみたが、まだまだ夏模様。観察場所に日陰はない。トビ以外に見られず、暑さに負けて10時半に終了。
6時30分、武山が霞んで見える。無風、気温、26.6℃。いつもタカの渡りを観察している場所は、尾根が東側に緩く傾斜している場所で、朝日がまぶしい。クズが尾根の低木を覆い尽くして、花を咲かせている。子安の尾根上でツバメが旋回し出す。羽を小刻みに震わせて尾根の上昇気流に沸いた虫を食べているのがわかる。
7時台になり、南西の微風が吹くようになると、子安の尾根上にトビの群が旋回を始める。
シジュウカラ、メジロが近くの木々に止まる。
9時台よりジリジリと暑くなる。
10時半、終了。
確認した昆虫:キチョウ、ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、イチモンジセセリ、コミスジ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、クロコノマチョウ、ヒメウラナミジャノメ、オニヤンマ、ウスバキトンボ、
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キチョウ
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ヤマトシジミ
by komachi-memo2 | 2011-09-11 19:39 | 探鳥 | Comments(0)