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ハナダイコン

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ムラサキハナナ (紫花菜)とも呼ばれるハナダイコンは、この季節、空き地や道路沿いのあちこちで見かけます。確かに花弁は4枚の十字花、大根という名前が付いてもおかしくないアブラナ科の仲間。どこでも見られる花はかえって見過ごしがちですが、実にきれいな花です。
by komachi-memo2 | 2011-04-28 10:34 | かたちの不思議 | Comments(0)

野草の名前

野草の名前には、もう少しまともな名前をつけてあげれば良かったのにと思うものも多い反面、なるほどと命名に感心するものも少なくありません。命名に感心した野草3種、どれも4月に見た野草です。
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↑ナツトウダイ。春の野草なのになぜナツなんでしょうか。トウダイとは海を照らす灯台ではなくて、電気のない時代に囲炉裏の脇などに置いた灯油のお皿を載せた台のことです。ナツトウダイは不思議な形をしています。茎に互生に葉が付き、その上で五枚の葉が舞台のように広がり、そこから枝が5本出て、それぞれに杯状の葉が付き、さらに2本に枝が分かれて、杯状の花序をつけます。

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↑ホウチャクソウ。ホウチャクとはお寺の軒に下がっている大きな風鈴(宝鐸)のことだそうです。尾根の脇の日影で風に揺れる瑞々しい花は、わたしには宝鐸よりずっと可憐で綺麗に感じます。最近、旬のアマドコロの天ぷらを食べましたが、ホウチャクソウの花芽は天ぷらになるのでしょうか。

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↑コバノタツナミソウ。茎の先に出た花穂が一方方向に二列に背伸びをするように立ち上がって並んで咲きます。確かに立浪に見立てようと思えば、見えなくもないかな。
by komachi-memo2 | 2011-04-26 15:05 | かたちの不思議 | Comments(2)

葉山のスミレ4種

4月に見た葉山のスミレ4種を紹介します。どれも高さ20センチ未満、撮影は腹ばいか胡座をかいて撮ります。葉山で歩道で腹ばいになって写真を撮っている変なヒゲ親父を見つけたら私かも知れません。
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↑アリアケスミレ。車道と歩道の間のガードレール沿いの縁石のすき間に、健気に今年も咲いてくれました。歩道が修復されるたびに数が減っているのが心配です。
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↑ヒメスミレ。砂地が好きなスミレのようです。舗装していない駐車場で毎年見かけるのを楽しみにしていたのですが、今年はその敷地に住宅が建ってしまいました。このヒメスミレは今年、民家のブロック塀沿いに新たに発見したもの。花の終わった後に、住人の草むしりで殺されないことを祈っています。
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↑ニオイタチツボスミレ。ムラサキの鮮やかなスミレです。人家の近くでは見たことがありません。陽の当たる傾斜地で見かけます。鼻を近づけて嗅ぐととてもいい匂いがします。
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↑ツボスミレ。ニョイスミレともいいます。湿気のある林道の脇などに生える白い花弁にムラサキの斑の入った小さなスミレです。
by komachi-memo2 | 2011-04-26 13:58 | かたちの不思議 | Comments(0)

奇跡の海 瀬戸内海・上関の生物多様性

c0042548_17515997.jpg 今日見たニュースで、福島第一原発事故から40日目にして初めて東電の清水は佐藤雄平福島県知事に頭を下げた。知事が原発の再稼働について、かみ殺したような表情で「あり得ない」と強く言った言葉は、清水の「心からのおわび」と対照的で、強く印象に残った。
 そう、「あり得ない」。全国の原発稼働はもうあり得ない。どんなに電気不足になろうが、あり得ない。そこから始めることしか日本のこれからはあり得ないと、強くそう思う。
 ここに、『奇跡の海』という本がある。上関という瀬戸内海西端の周防灘に奇跡的に残された生物多様性の海について書かれた本だ。我が国固有種で全滅が心配されているカンムリウミスズメ、生きている化石カサシャミセン、田ノ浦で世界で一個体だけ発見された新種のナガシマツボ、天然記念物カラスバト、世界最小の鯨スナメリ・・・・、こうした多用な生物が生態系を織りなす奇跡の海について、現状と保全について書かれた本である。
 今から150年前、瀬戸内海を通過した植物学者ロバート・フォーチュンが見た瀬戸内の海はどこも上関のような海だったのだろうと、著者の一人である加藤真は述べている。この瀬戸内の原風景のような周防灘に、中国電力は出力130万キロワットの原発を2基つくることを30年前に計画、県は建設予定地の田ノ浦を埋め立てることを許可する。これに対し、祝島の漁民たちは実力でこれまで阻止してきた。
 この本を読むと、原発の環境に排出される温排水と付着生物防止剤として注入される次亜塩素酸ソーダが、いかに海の生態系に壊滅的ダメージを与えるかがよくわかる。この本の執筆は上関原発に反対する日本生態学会、日本鳥学会、日本ベントス学会が中心となっている。上関という「奇跡の海」について書かれた本が、同時に原子力発電所建設阻止の本でもあるという皮肉、これ以上「クリーンな原発」の本質を雄弁に語るものはないのではないか。

『奇跡の海 瀬戸内海・上関の生物多様性』
日本生態学会上関要望書アフターケア委員会編
南方新社
定価2000円+税

by komachi-memo2 | 2011-04-22 18:04 | BOOKS | Comments(0)

講演「隠される原子力」

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京都大学原子炉実験所の小出裕章氏の講演「隠される原子力」がyou tubeで公開されている。
1時間40分と長いが、非常に丁寧に話されている。観ていない人はぜひ見てほしい。
by komachi-memo2 | 2011-04-13 18:53 | Comments(0)

葉山の4月上旬の野草

オオルリ、キビタキの囀りを早く聞きたくて、先週末は大山林道終点から北俣、中尾根を往復したが、まだ到着していなかった。アオジは減り、クロジが北俣のあちこちで見られた。お供はいつものZD50mm。お山はサクラが満開だけど足元にも今が旬の小さな花が。ということで、4月上旬の葉山の小さな花を少し。FLICKR「葉山の春の野草たち」に13点追加しました。
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シャク。今が旬。薄暗い木陰に白い花が美しい。
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林道を歩くと、ネコノメソウの仲間がいろいろ。ヤマネコノメソウには小さな茶色の種がいっぱい付いていた。
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イワボタン。これも林道でよく見られるネコノメソウの仲間。
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ナツトウダイ。トウダイグサの仲間は形がどれも面白い。Cの字を4つ組合わせたような腺体が子房の先についている。
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ホタルカズラ。濃い青紫の小さな宝石が岩にしがみついていた。
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イカリソウ
by komachi-memo2 | 2011-04-12 17:07 | かたちの不思議 | Comments(2)

エントロピー学会の福島原発関連WEB

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エントロピー学会の福島原発関連WEBがこのところ情報源としてとても活発で有意義だ。要チェックである。
by komachi-memo2 | 2011-04-12 10:00 | Comments(0)

「葉山の鳥」「葉山の小さな生き物(春)」

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Flickrに二つのset、「葉山の鳥」「葉山の小さな生き物(春)」を追加しました。順次追加していきます。
by komachi-memo2 | 2011-04-03 11:43 | Comments(0)