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初めてのギフチョウ

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GWの最終日の5日、新潟県湯ノ谷村、今は魚沼市になっている芋川、折立、大湯辺りにカタクリの群落とギフチョウを見にSさん、Kさんと息子の元の4人で行った。家を出たのは早朝4時、現地には8時に着いた。ここは日本屈指の豪雪地帯。多くの民家の1階はコンクリートで下駄を履かせている。田んぼは田起こしが終わり、水は引いてあるが、まだ生き物の気配はない。10日前にも来たKさんの話では谷筋は雪が多く残っていて奥には入れなかったという。連休中に急速に雪が解けたのだ。谷筋の落葉樹林の斜面にはカタクリの他にオオバキスミレ、テングスミレ(ナガハシスミレ)、イワウチワ、イワナシ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、ショウジョウバカマなどが咲きそろい、まさにスプリング・エフェメラル。この日は真夏のような暑さ。急登に息は絶え絶え、膝もガクガク、普段の運動不足を思い知ることになった。カタクリが咲く斜面で待ち構えていると、木立の奥からギフチョウが飛んできた。気温が高すぎてチョウの活性が高く、見守る私たちをなめるように近づいたかと思う間もなく、あっという間に斜面を降りていく。止まってくれたのは右の前翅、後翅が不完全な1頭だけだった。羽化直後に鳥に狙われたのだろうか。腹部にたくさん毛がはえているのでオスだとKさんが教えてくれた。昆虫写真の海野和男さんの本を読むと、ギフチョウは1日待って1枚撮れれば良しとしなければいけないという意味のことが書かれていた。ギフチョウを見るのも初めてのド素人の私が最初の旅行でとりあえず撮影できたのだからラッキーだった。
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by komachi-memo2 | 2010-05-08 11:57 | 探虫 | Comments(0)