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恐竜に遭遇したトラ

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夜になると家の前が騒がしい。大人のネコたちのケンカが始まる。食器棚の上で、寝ていたトラもソワソワと起き出して、カーテン越しにしきりに外をうかがっている。昼間、茶白の友だちが緑の大きなリボンをつけて遊びに来る。彼がニャーと鳴くと、ニャと応えて、外にすっ飛んでいく。トラも茶白も人間で言えばまだ小学生で、かわいい盛り。だが、すぐに大人になる。
先日、トラのようすがおかしくなった。家の中にいても抜き足差し足、友たちが迎えに来ても外に出ようとしない。最近はネコも引きこもりになるのかと、その原因を考えた。おお、そうか!トラに問いただすことはできないが、きっとそうに違いない。家にバキュームカーが来たのだった。あのブルブルと震えるホースと臭いは、鋭い嗅覚をもつ小さなネコにとっては恐竜に遭遇したような恐怖なのだろう。彼には悪いが、ガッテンがいって、すこし可笑しくなった。それから3,4日してようやく外に出られるようになり、家族は安心したが、今度は右の前足を左の倍ほどに腫らして帰ってきた。ハチに刺されたのだろうか。2日でずいぶんと腫れが引いた。まったくー、心配をかける奴だ。
by komachi-memo2 | 2009-07-28 10:25 | 茅木山の日常 | Comments(0)

ヤマトタマムシ

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オオムラサキを見に行った場所で、久しぶりにタマムシを見た。ヤマトタマムシという種類だと思う。「玉虫色」という表現は、はっきりしないどちらともとれる意味で使われるが、私にはこれほどはっきりした色はないように思われる。
by komachi-memo2 | 2009-07-17 09:10 | 探虫 | Comments(0)

オオムラサキに会いに行く

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梅雨明けの日、虫好き仲間と神奈川県中部に行った。辺りは落葉広葉樹の雑木林。ちょうど目の高さの位置にあるクヌギの小さな洞が虫たちのレストランになっていた。オオムラサキは特徴ある滑空飛翔でやってきた。観察者がいるからだろうか、直接、樹液のある場所に来るのではなく、周囲のクヌギやコナラの葉に止まり、さらに洞のある木の幹の上のほうに止まってから降りてきた。この時期に見られるオオムラサキは表翅が美しいオス。彼は樹液の場所を確保して、ごちそうにあずかろうとする、その直前に羽を広げてくれる。その時がシャッターチャンスなのだが、風が強く、マクロレンズ初心者の私は、そのチャンスをしっかり物にすることができない。落ち着いてしまうと、もう羽を広げてくれる機会はなかなかやってこない。彼はスズメバチがいても気にすることなく、チョウに対しては占有意識が強いのか、同種やルリタテハやアカタテハをレストランから追い払おうとする。3時間ほどの観察の間にやってきたオオムラサキは、3個体。とても楽しいひとときだった。
by komachi-memo2 | 2009-07-16 11:41 | 探虫 | Comments(0)

梅雨明け間近のトンボ

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昨日、2年ほど続けているご近所野鳥センサスのついでに、先日、マルタンヤンマの産卵の見られた池によってみた。シオカラトンボ♂、オオシオカラトンボ♂、ショウジョウトンボが池の上を旋回。オオシオカラトンボはシオカラトンボに突っかかって、縄張りを主張する。水面近くの薄暗い草の上に休んでいるモノサシトンボを見つけた(上写真)。腹部に目盛りのような斑点が5つ目立つ大型のイトトンボである。この池で見るのは初めてである。Oさんの田んぼに寄ると、ウスバキトンボが連結して打水産卵をしている。アオモンイトトンボはハート型になって交尾(下写真)。ハグロトンボ♂♀はあちらこちらで見られた。
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by komachi-memo2 | 2009-07-13 11:49 | 探虫 | Comments(0)

緑の海

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最近、学校や役所といった公共の建物、個人の住宅、集合住宅を問わず、「緑のカーテン」を目にする機会が増えている。夏の直射日光が当たる外壁をツル性植物で覆い、遮熱と植物の蒸散作用を利用して、建物の躯体が高温になるのを抑える試みはかなりの効果がある。先日、おじゃました練馬のNさんのお宅は半端じゃない。隣家と接する面を除けば、7割近くが琉球アサガオやトケイソウで覆われていた。数年前まではゴーヤをカーテンにしていたというが、今は琉球アサガオがメイン。この植物のほうが密度濃く覆うことができるのだろう。敷地境界と外壁との間はわずか50センチ。それでも植物は上へ上へと育つ。家の中からは緑が透けて、緑の海に沈んだような感じだ。
by komachi-memo2 | 2009-07-09 09:44 | まちの拾い物 | Comments(0)

青木シンさんの「FACES」展

c0042548_18322834.jpg青木シンさんの展覧会が7日から横浜で始まり、夕方に行く。シンさんは2年に3回のペースで個展を開いていて、ここ2,3年は欠かさず見にいっている。横浜の外人墓地に行く矢戸坂にある画廊でやるのはこれが2回目。スケッチブックから1枚抜き出したような即興的な顔もあれば、何か物語のワンシーンのようなものもある。閉館に近い時間とあって、画廊にいるのは気の置けない人ばかり。あの絵が好きだとか、この絵を描いたときに、どんなことを考えたの?、などとツッコミをシンさんに入れて閉館までを過ごす。おすすめの庶民的中華料理の店があると聞いて、野沢正光さん、シンさんと3人で行く。佐藤優の新刊、今時の中学生の話、野沢さんは芸大講義の帰りで、学生に爺さんと思われているという話は面白かった。まあそうでしょう、自分の親より年が離れているのだから。最後は3人かってに何を話しているかわからなくなって、お開きなるのは最近いつものパターン。年だねえ、ったく。私はトマト湯麺を食べようと思って忘れてしまったのが、心残りだった。
●7月7日→16日(木)
●アートギャラリ山手(045-628-0267)
by komachi-memo2 | 2009-07-08 18:37 | EVENT | Comments(0)

チャリンコで宮代町を見る

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ある本づくりの下調べに埼玉県宮代町に行く。宮代町といえば象設計集団の80年代の傑作、進修館や笠原小学校があるところである。地元の設計家手島さんと象の向井さんと3人で、1万分の1の地図を見ながらママチャリで町を見て回る。田植えの終わった田んぼは風になびいて美しい。手島さんはあちこちで会う人に挨拶を交わす。人のつながりが濃いのだろう。ブドウ畑ではまだ青い巨峰の一つ一つの粒を選り分け間引く作業の最中。まず斉藤甲馬旧邸を見る。河川、水路、屋敷林などが層をなす宮代町の農の風景が今もゆたかに残されているのは、初代の名物町長、斉藤甲馬さんの描いた構想によるところが大きい。「世界のどこにもないものをつくってほしい」と、象設計集団を宮代に呼んだのもこの人である。笠原小学校、農のあるまちづくりのシンボル的な「新しい村」、「ほっつけ田」を見て、最期に進修館で一息つく。地図をトレースすると町の4分の1ほどである。残りは次の機会にすることにした。チャリンコの速度が町を見るのにちょうどいい。
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by komachi-memo2 | 2009-07-08 11:19 | まちの拾い物 | Comments(0)