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春の東京湾シギチツアー

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↑ミヤコドリとハマシギとキョウジョシギ(photo by gen いずれも)
4月27日の日本野鳥の会神奈川支部主催の春の東京湾シギチツアーに元と参加する。1昨年の参加から2回目。多摩川河口→三番瀬→谷津干潟→葛西臨海公園とバスで効率良く回る。GWを控えた日曜日とあって、どこもヒトでいっぱいだった。三番瀬では潮干狩りの人たちに混じって海岸沖のシギチを観察。ミヤコドリ、オオソリハシシギ、ダイゼン、ハマシギなど数百羽の鳥が一斉に舞い上がり、また場所を替えて舞い降り、採食をはじめる姿に見とれる。この時期は換羽の時期で冬羽と夏羽の個体がいて、識別に戸惑うことたびたび。ダイゼンにフラッグ付きのものを発見、家に戻って山階鳥類研究所のWEBで確認すると、小櫃川で付けられたものとわかる。元が山階研にメール報告。谷津干潟ではタシギを見ることができ、またセイタカシギの交尾を元がデジスコに納めた。葛西臨海公園ではオオハシシギを初めて見、コムクドリにも出会えた。
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↑セイタカシギの交尾
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↑オオソリハシシギ
●鳥合わせした鳥 カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、バン、オオバン、ミヤコドリ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、オバシギ、ミユビシギ、キアシシギ、イソシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、タシギ、セイタカシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、ウミネコ、コアジサシ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、オオヨシキリ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、オオジュリン、セッカ、ホイグリンカモメ、コゲラ、オオハシシギ、コムクドリ、計58種
●参加者28名+リーダー3名

by komachi-memo2 | 2008-04-30 08:23 | 探鳥 | Comments(0)

LIFE FIELD WEB

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RapidWeaverというお手軽なソフトを使って、これまでの仕事を整理したLIFE FIELD WEBというHPをつくった。ごらんあれ(変な見え方がしたら連絡ください。まだ工事中です)。このソフト、HTMLやCSSのコーディングを全く知らなくてもThemeと呼ばれるHPのフォーマット雛形や豊富なPlugInが揃っていて、結構使える。
by komachi-memo2 | 2008-04-23 18:40 | ヒルトップの日々 | Comments(2)

エノキになりきったアカボシゴマダラ

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「葉っぱの天辺に蝶の幼虫がいるよ」と言っても、「ええ?どこ?」と言われそうなほど見事な擬態に感心してしまう。道路際にエノキの切り株がある。探鳥の道すがらこの切り株の根元に着いているアカボシゴマダラの幼虫の数を数えていた。冬の間、雌伏の時を過ごしていた幼虫はエノキにヒコバエが出始めると、切り株からヒコバエに移動してくる。ヒコバエの細い枝は白斑のある灰緑色をしているが、根元にいたうす茶色の幼虫は、枝まで上がってくると見事に灰緑に白斑模様に変わっていた。そして今はヒコバエの天辺で若葉をムシャムシャ食いながらエノキの葉になりきっている。
by komachi-memo2 | 2008-04-21 20:26 | かたちの不思議 | Comments(0)

キジョランの卵

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家の縁側のキジョランの鉢植えでアサギマラダを飼っている。4月13日、最終齢になったアサギマダラは俄然食欲を増し、キジョランの葉が足りなくなる怖れが出てきたため、森戸川源流域の北俣までキジョランを採集に行く。そこで今年最初のオオルリ、キビタキの囀りを同時に聞いた。新しいキジョランにアサギマダラを移し替えて数日後、前蛹となり、ついに19日明け方に蛹化した。「キジョランの卵!」と形容したくなるほど瑞々しい透き通った見事なグリーンに家族で見とれている。
by komachi-memo2 | 2008-04-21 20:22 | かたちの不思議 | Comments(0)

今日は足が痛い

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オオルリのさえずりを求めて大山林道を歩く。いく筋かの脇道や沢筋にも入ってみるが聞こえない。林道で会ったSさんやK夫妻もまだ聞いていないという。今日のところはまだご到着ではないようだ。あるいはご到着しているが、お疲れでじっとご休憩かもしれない。昨年は3月末には聞いたのに、今年は遅れている。美声を聞かせてくれるのは来週からか。脇道深く入ったおかげで、クロジの夫婦やアオゲラをゆっくり見ることができた。帰りは南尾根から仙元山に抜けた。山は桜で雪がうっすら積もったようだ。山道の脇にはタチツボスミレの群落。いつもの倍ほど歩いたので足に豆ができた。今日は足が痛い。
by komachi-memo2 | 2008-04-05 18:21 | 探鳥 | Comments(0)

亀山郁夫訳の『カラマーゾフの兄弟』

c0042548_12412669.gif仕事の打ち合わせに往復する2時間の湘南新宿ラインの車中は貴重な読書タイムである。最近、30年ぶりに『カラマーゾフの兄弟』を読んだ。昨年夏に発刊以来、爆発的なベストセラーとなっていると聞いて、何故だろうと思っていたが、納得できた。「いま息をしている言葉で、もういちど古典を」という光文社古典新訳文庫の翻訳の読みやすさは評判どうりだったが、感心したのは毎巻の解説の丁寧さである。「カラマーゾフ」という言葉が「黒く塗る」といったような禍々しい意味を思っていること、この小説が驚くべきことに実はその後に皇帝暗殺という書かれずに終わった第二の小説との2部構成で構想されていたことなど、巻末の解説で初めて知った。よくある文庫の通り一遍の解説ではない。亀山郁夫訳のこの文庫では本来4巻で納まるはずの文庫をあえて5巻本にし、エピローグだけを5巻に収めているが、その5巻には新書一冊に相当するほどの解題とこれまた亀山による『ドストエフスキーの生涯』が載せられている。そして訳者の亀山は「再読を考える読者のみなさんにぜひともお願いしたいのは、プロットの単線的な流れと複線的な流れ、すなわち、どこでだれが同時に何をしているか、という点をつねに念頭に置きながら、読み進めてほしい」と言い、物語の主要登場人物のダイアグラムを親切にも挙げてくれている。これでは再読しないわけにはいかないではないか。古典における訳者の果たす力の大きさを実感する。
by komachi-memo2 | 2008-04-02 12:48 | BOOKS | Comments(7)