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週末の観音崎散歩

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週末にシンさん、アナザー・ヒロシさんと観音崎を散歩する。桜が満開、磯にはゆらゆらとヒジキが茂り、アカや黄色のテングサがきれいだ。ヤブツバキの繁茂する階段を上って灯台まで散歩。その後、横須賀美術館の常設展をブラブラ見る。若林奮の展覧会は終わっていたが、美術館が収蔵する大正・昭和の絵画に共通するポエジーがあるね、などと雑談していると、案の定、コレクションは朝井閑右衛門が収蔵していたものがコアになっているということだった。展覧会は同歩調で見ずに、好きな物を見つけてその前で居すわるほうなので、他人を気にせずにいつも一人で見に行くが、二人とは歩調が合う。目の前の東京湾と一体化した山本理顕の空間構成は気持ちいい。湾内を貨物船や小さな漁船が絶えず行き交い、房総半島が手に届くほど近い。いつも見ている葉山の海の景色とはずいぶん異なり、新鮮だった。バスで横須賀中央に出て、シコイワシを肴に焼酎を飲む。気が付くと、ずいぶんと時間が経っていた。
by komachi-memo2 | 2008-03-31 11:02 | 気持ちのいい場所 | Comments(0)

松井郁夫さんの『「木組」でつくる日本の家』4月上旬発刊

c0042548_17315155.gif百の知恵第16巻『「木組」でつくる日本の家』が数日前に印刷所から届く。今日は朝から発送業務。色校時に心配していた写真上の白い黴のようなピンホールはきれいになくなっていてホッとする。しかし、インクを吸う嵩高の用紙とアンダー部に階調の少ない写真データでは写真のアンダー部はどうしてもつぶれてしまう。色校紙にかなり無理な要求を書いたが、これが限界なのだろう。紙の質感、コスト、束厚などを考慮すると本文用紙の選択肢はかぎりなく狭い。16巻の建築写真原稿の多くはデータ入稿である。今でもポジ原稿のほうが仕上がりが確実にシャープで階調のある状態に仕上がるのだが、デジカメ全盛のご時世、ポジ原稿の比率は減るばかりである。プロラボの軒並み閉鎖も写真家からよく聞かされている。特殊な例や古い写真を除いて、ここ数年の間に写真原稿のほぼすべてがデジタル化するのかもしれない。『「木組」でつくる日本の家』が本屋に並ぶのは4月の上旬から。

●松井郁夫著『「木組」でつくる日本の家』(百の知恵双書第16巻)
農文協刊 2800円

■新建材で覆い尽くされ、三〇年そこそこでゴミにされてしまう
国籍不明の今どきの日本の住まい。
かつて日本の家は近くの山の木を使い、
大工が木と木を組んで丈夫な架構の長寿命の家をつくっていた。
それが美しい町並みの景観となっていた。
古民家の骨組みはどのように合理的なのか。
開放的で耐震的な家づくりの秘密はどこにあるのか。
気候風土に根ざした長寿命の家づくりとはどんな家づくりのことか。
古民家に学んだ家をつくることが、山と職人と住まい手をつなげ、
荒れた日本の山々を再生させることにつながる。
これからの「日本の家」づくりのありかたを伝える実践の書。
■主要内容
第1章 木組が支えた日本の家
 民家の木組に学ぶ 合理的な古民家の架構 開放的で耐震的な家づくり 水と火と木造住宅 豪雪地帯の町家再生 「日本の家」を取り戻そう
第2章 「木組の家」づくりと設計者
 家づくりと設計者の役割 気候風土に根ざした家 家づくりと地域景観 「こだわり」の整理学 設計者の小さなメディア 
第3章 住まい手と山と職人をつなぐ
 家づくりを山づくりにつなげる ワークショップ「き」組の家づくり 木組は人組——木組でつくる「日本の家」

by komachi-memo2 | 2008-03-28 17:40 | 百の知恵双書 | Comments(0)

コジュケイの死

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朝、探鳥会に向かう道すがら住宅地の道路脇に倒れている鳥を車中から見つける。手に取るとまだ体温がある。死んで間もないコジュケイのメス。気を失っていてまた起き出しそうなほど外傷のないきれいな個体である。「チョツトコイ、チョットコイ、ピィー」朝から大きなコジュケイの鳴き声が寝床のなかに届いていた。この個体も数時間前までは民家の庭先附近にいたのだろう。車に衝突した鳥の屍体を拾うのはどういうわけか春先の朝が多い。
by komachi-memo2 | 2008-03-17 11:43 | 探鳥 | Comments(0)

Ahausの今・吉阪特集

c0042548_10214529.gif硬派の建築雑誌が低迷するなかで地域の雑誌が気を吐いている。青森産の「Ahaus」だ。
今月発行の特集「今和次郎と吉阪隆正——師弟のまなざしと青森の都市・農村・雪」は読み応えがある。若いごく少数の熱血編集者が好きなように特集をまとめるとユニークな雑誌になるという見本。決して捨てられない雑誌になる。
内容はウェブで見ることができる。
by komachi-memo2 | 2008-03-10 10:23 | BOOKS | Comments(0)

5台目のPSプリンタ

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DTPで印刷所に入稿しているので、PSプリンタは不可欠な道具。昨年の暮れから頼りのXerox DocuPrint 280の調子が悪くなった。重送が頻繁に起こり、そのつどエラー続出で、PPCペーパーがえらく無駄になる。さらに印刷した紙にひっかき傷のようなものが付くようになった。これでは仕事にならない。リサイクルトナーの会社からセコハンで買って2年、すでに1万枚以上刷っている。めったに壊れるものでないので、高価な定期的なメンテナンスサービスを受けていない。修理費と詰め替えのカートリッジを合計すると4万円近くはかかってしまう。それならばということで、これまたセコハンで現行品のPS仕様のDocuPrint360を買った。モリサワ書体が2フォント入っているが、2年前からフォントはすべてOTFにしているので、プリンタ側の問題はない。運送費込みで7万円しない。また、2、3年使えればいいと思っている。これまで使い倒したPSプリンタは5台、アップルのLaserWriter2 NTXJ、沖のマイクロライン803PSは高かった。隔世の感がある。
by komachi-memo2 | 2008-03-07 10:16 | 道具 | Comments(2)

百の知恵双書第16巻責了

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第15巻小泉和子編著『家で病気を治した時代』と並行して進めていた松井郁夫さんの第16巻『「木組」でつくる日本の家』がようやく責了。3月末刊行を農文協と約束していたが、正月休み返上でなんとか間に合うことができた。やれやれ。
by komachi-memo2 | 2008-03-05 11:52 | 百の知恵双書 | Comments(0)

テキストエディタという道具

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編集という仕事柄、パソコンソフトのなかでいちばん使うがテキストエディタである。著者の原稿の用字用語の統一や校閲といった、とにかくプレーンなテキストづくりにはテキストエディタは欠かせない。テキストエディタはJedit、YooEditなども使ってきたが、ここ5年ほどはLIgtWayText一本になっている。このソフトがいいのは、縦書きができることと、ストリームエディタという正規表現を使った強力な検索置換機能があることだ。ずいぶん以前に西谷能英著『出版のためのテキスト実践技法』(未来社)を読んで以来、正規表現による検索置換によって、原稿の用字用語の統一はずいぶんと楽になった。著者ごとに用字用語の統一基準を決め、それを正規表現にしたデータを用意してストリームエディタでプレーンな原稿テキストにするという方法である。最近、未来社のホームページで未来社アーカイヴとして「出版のためのテキスト実践技法」を公開していることを知った。編集関係者にはかなり有意義な内容である。
by komachi-memo2 | 2008-03-03 11:24 | 道具 | Comments(0)

早春の林道散歩

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2週間ぶりに長柄から大山林道まで元と歩く。持ち物は双眼鏡とデジカメだけ。田んぼに寄ってみると、ヤマアカガエルの卵がどっさり産み落とされていた。何匹のカエルが産卵したのだろう。1週間ほど前の夜に雨が降った。あの日に産み落とされたものだろう。エノキの根元を確認すると、アカボシゴマダラの幼虫が9匹。2週間前と変わらずにしがみついている。林道の中も今日はそれほど寒くはない。日差しの差し込む場所でテングチョウが舞い、足下にはコスミレ。
●確認した鳥 カワウ、トビ、ノスリ、コガモ、カルガモ、コジュケイ、ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ(声)、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、シメ(声)、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、計32種
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by komachi-memo2 | 2008-03-01 22:20 | 探鳥 | Comments(0)