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この時期にカンムリカイツブリが酒匂川に

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↑ササゴイとコサギ
この夏場の鳥の少ない時期、どこに探鳥に行こうかと考え、ベテランバーダーIさんの勧めもあって、久しぶりに酒匂川に行った。2月4日に行って以来5ヶ月ぶりである。酒匂川を渡るとき、バスの中から河口付近にカモメ類が群れで浮かんでいるのを見たので、最初に西湘大橋付近の河原に出てみると、何とカンムリカイツブリがこの真夏にいるではないか。夏羽がきれいな個体。近くにヒドリガモも2羽。何かの原因で渡ることのできなかった連中なのだろう。ササゴイも同じ場所で確認。ササゴイを見るのは、元も私も初めてなので感激である。ゴイサギのようにじっとしているタイプではなく、けっこう移動する。自分が猫背なので、猫背の鳥には親しみがわく。すっかりササゴイが好きになった。今日は河口から飯泉取水堰まで歩いたが、その往復でササゴイをかなり見ることができた。またセッカの「ヒッヒッヒ」の声をたびたび耳にした(ただ姿を見たのは一度きり)。
●日時 7月23日 9時半〜13時半
●場所 酒匂川河口〜飯泉取水堰
●天気 曇り時々雨
●確認した鳥 アオサギ、ダイサギ、コサギ、ゴイサギ、ササゴイ、カルガモ、ヒドリガモ、キジ、イカルチドリ、イソシギ、ウミネコ、カンムリカイツブリ、オオバン、キジバト、カワセミ、コアジサシ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、セッカ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、カワウ、計29種(他にドバト、アヒル。アヒルはカルガモ2羽といっしょに昼寝)
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↑カンムリカイツブリとヒドリガモ
by komachi-memo2 | 2006-07-23 21:50 | 探鳥 | Comments(2)

捕獲されたアライグマ

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仕事場にしているテラスハウスの北側は隣地の鬱蒼としたタブやシイの林になっていて、玄関口のちょうど上にかぶさるように夏ミカンの木がある。6月頃から一つ、また一つとミカンが玄関先に落ちるので、試しに拾って食してみたが種が多く、そのうち拾わなくなった。ある日、落ちているいくつかのミカンを見ると、どれもきれいに中がえぐられてなくなっていた。タイワンリスだろうか、アライグマだろうか。雨の上がった夜に、帰宅のために玄関の鍵を締めていると、真新しいアライグマの足跡が玄関先に付いていた。16日、野鳥の会の探鳥会に参加すると、大山林道脇で捕獲されたアライグマを見ることができた。アライグマによる他の野生動植物や農作物の深刻な被害を受けている神奈川県は、「外来種被害防止法」に基づいて県内に生息していると推定される約4000匹のアライグマを駆除する方針を固めている。人間の「キャワイイ!」のエゴによって生まれ故郷から勝手に連れて来られたラスカル君。茶灰色の美しい毛並み、愛らしい黒い瞳が目に焼きついたままだ。
by komachi-memo2 | 2006-07-18 20:39 | 探鳥 | Comments(0)

リーダーズ・ダイジェスト社のリペア・マニアル

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前回エントリーしたDK社の本の紹介のなかで触れたOMソーラーのマニュアルをつくったとき、大いに参考になった本がもう一冊ある。リーダーズ・ダイジェスト社のリペア・マニアルである。「The Complete Guide to Home Maintenance」と副題が付けられたこの本は、700頁を超す大部の本で全ページイラスト満載のマニュアルである。マニュアルは絵が命。文章や写真は絵のアシスタントに徹する。そうしたコンセプトがビシビシと伝わってくる。コミュニケーション・グラフィックのお手本のような本である。制作に関わった個人や企業の数は200人以上、まさに百科全書的ホーム・リペア・マニアルだ。次の7章から構成されている。
1 House Repairs and Decoration
2 Renovating and Restoring
3 Around the Home
4 In the Garden
5 Electrical Equipment
6 In the Garage
7 Reference
この本はN設計室の永田昌民さんに教えられ、すぐに購入したと記憶する。こうしたマニュアルが我が国にないのはなぜだろうか。膨大な労力と資金がかかり、それを出版する奇特な出版社がないからか。確かに企業生命をかけるほどの資本力が必要になることは間違いない。それならばなぜアメリカでこうした大部のリペア・マニュアルが何種類も出版されているのだろうか。それは売れるからである。それではなぜ売れるのだろうか。必要になるからである。結局のところ、家や道具についてのスタンスや考え方が我が国のユーザーと基本的に違うからだろう。壊れたら何度でも自分で直して使う。自己責任とセルフビルドの精神。本来そこからしか生まれえない家や道具に対する愛情……。一冊のマニュアルの存在が多くのことを語っている。
by komachi-memo2 | 2006-07-12 13:38 | BOOKS | Comments(2)

DK社の好きな本たち

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BLOGな人akiさんが『クロスセクション……輪切り図鑑』をaki's STOCKTAKINGにエントリーしている。私も好きな本だ。この本の英語版を購入した同じ頃(もう20年にはなろうか)、DIVID MACAULAYの「The Way Thing Work」(DORLING KINDERSLEY 社)を見つけ、たぶんいっしょに感激するだろうとakiさんに自慢したことがある。人間が発明した道具の原理をジッパーからサイクロトンまで絵で説明している。こんな本が日本でも創れたらなあと話していると、数年を経ずして、こちらも岩波書店から翻訳本が出た。OMソーラーの最初期のグレーのマニュアルに、akiさんがすばらしいイラストでシステムを解説しているが、あれは「The Way Thing Work」を念頭において、僕がakiさんに依頼したのだった。「The Way Thing Work」のキャラクターはマンモスだが、OMのマニュアルではキャットになった。DK社では他にも生物の分解図鑑「INSIDE THE WHALE AND OTHER ANIMALS」を出しているが、こちらもど迫力の大好きな本だ。
by komachi-memo2 | 2006-07-08 13:10 | BOOKS | Comments(2)

一見さんを相手にする店と常連客を大切にする店

c0042548_9494346.jpg以前から欲しいと思っていたプロミナーのズーム接眼レンズをついに買った。コーワのTSE-Z9、20から60倍のズームレンズである。これで沖を飛ぶ海鳥の識別も楽になる。休日に大山林道で試した。オオルリ、サンコウチョウなど20倍で視野に入れ、拡大するとやはり迫力がある。
性能には満足したのであるが、どうも不満が残る。メーカーの態度が気に入らない。新宿のヨドバシカメラで買って家に帰って早速封を開けると、保証書も取説も一切入っていない。何かの間違いではないかと、2日後にわざわざヨドバシに行って、そのことを店員に告げた。店員によると、接眼レンズには保証書も取説も付かないという。ニコンもそうだという。そんなバカな! 36000円もする精密機械に保証書が付かないとはどういうことなのだろう。こちらは一生モノとして購入したつもりだが、メーカーは消耗品のつもりなのだろうか。
先日、愛用しているスワロフスキー双眼鏡の対物レンズのゴム製キャップを紛失したが、銀座のサービスセンターですぐに手に入れることができた。常に部品をストックしてユーザーに長く愛用してもらえるようにしているメーカーの良心的な姿勢が感じられて気持ちよく帰ってきた。
いったいこの違いはどこから来るのだろうか。スワロフスキーは確かに高価だが、コーワだって決して安くはないのだ。一見さんを相手にする店と常連客を長く大切にする店の違いか。コーワのプロミナーは愛機だが、いつかはスワロフスキーを手に入れようかと考えてしまうのだ。
by komachi-memo2 | 2006-07-07 09:56 | 道具 | Comments(2)