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カテゴリ:探鳥( 293 )

富士山麓のオオルリとミソサザイ

4月30日撮影の富士山麓のミソサザイとオオルリ。ミソサザイが撮れるとなぜか幸せな気分になれる。この日はバーダー仲間の車で前日の晩に出発し車中泊。外は満点の星。天の川が綺麗に横たわる。遠くの草原ではノビタキが鳴き、オオジシギの急降下音が聞こえる。明け方は車中でも5℃近くまで下がった。4時半に最初の探鳥ポイントに入り、コルリ、クロツグミ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤブサメ、ミソサザイ、センダイムシクイ、イカル、アオバト、キビタキ、ウグイスの夜明けのコーラスを聴く。その後、午後3時まで5カ所のポイントを回る。

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by komachi-memo2 | 2017-05-05 18:13 | 探鳥 | Comments(0)

GWはキビタキも

起伏のある落葉樹の森の中をゆっくりと歩く。オオルリの囀りが止んでしばらくすると、今度はキビタキが鳴きだした。歩を止めて鳴き声のする方向を見当付け、また歩き出す。視角の隅に黄色いものを感じて双眼鏡を覗く。「いた、いた!」。近くに親子連れのバーダー。小学生のバーダーが神妙な顔をして話しかけてきた。「頭の上のほうにセンダイムシクイがいます」「そうだね。鳴いているね」「クロツグミは見ましたか?」「まだ見ていないけど夕方まで粘れば見られるかもしれないよ」「ありがとうございます」そう言えば朝から誰とも口をきいていないことに、その時、気付いた。少年バーダーとの二言、三言で気分が良くなった一日だった。
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by komachi-memo2 | 2017-05-05 12:45 | 探鳥 | Comments(0)

桜とヤマガラ

高木の枝にオオルリが移って、もう何分経つだろう。オオルリはこちらに背を向けて囀りもせずにじっと動かない。逆光、空抜け、枝かぶり。首もだんだん痛くなってきた。撮影を諦めたカメラマンが一人、また一人とその場を離れていく。オオルリに来てほしい桜では一羽のヤマガラが人間共には目もくれず、しきりに花心を啄み、枝の間をさかんに動き回っていた。
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by komachi-memo2 | 2017-04-25 16:32 | 探鳥 | Comments(0)

松の根元にビンズイ

トラツグミのいた公園で他に誰かいないかと探すと、
松の根元に数羽の小鳥が採餌している。
双眼鏡で確認すると、やはりビンズイ。
繁殖期には高地できれいな囀りを披露してくれるが、
秋から早春にかけては神奈川県でも里の公園で見かけることがある。
それが決まって松の林床。よっぽど松の実が好きなんだなあ
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by komachi-memo2 | 2017-03-15 10:24 | 探鳥 | Comments(0)

公園のトラツグミ

バードウォッチングが好きで、ライフリストがそれなりの種数になっても
珍鳥とは言えないまだ見ぬ身近な鳥がバーダーそれぞれにはあるものだ。
私の場合はトラツグミもその一つであった。
初夏、まだ明けない暗闇の草原で、遠くから聞こえてくるブランコがきしむような声、その主である。
NHK時代劇の夜の効果音でよく耳にするのもこの鳴き声である。
この声がもの悲しく、不気味であることから古くは伝説の怪物「ヌエ」の声だと恐れられていたそうだ。
しかし、バーダーにとっては「トラちゃん」と愛称で呼ぶ黒いくりくり眼のかわいい鳥だ。
今冬はトラちゃんをしっかり撮るぞと気にしていたからか、年が変わってから県内の方々で
この鳥を見ることができた。しかし、見ると撮るとでは大違い。トラツグミを観察できても満足できる写真は撮れなかった。
昨日は地形と光線を考えて、早朝に出かけた。トラツグミは斜面に200メートルほど離れて2羽いた。1羽は芝生のミミズを何度も食べた。脚を踏ん張ってミミズを引っ張り出したかと思うと、一瞬にして嘴を閉じている。秒間10枚連写できるニコンD500でも1回の採餌のシャッターチャンスで2カットしかミミズは写っていない。なんとも超速のトラちゃんのミミズの躍り食いであった。
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by komachi-memo2 | 2017-03-13 16:22 | 探鳥 | Comments(0)

ヨシ原のアリスイ

ヨシ原に飛び込んだアリスイを辛抱強く待っていると、田んぼの畦に出てきた。
長いピンクの舌を畦の土塊に伸ばしているのはアリでもいるのだろう。
黄昏時にヨシ原からキョッキョッと鋭い声を聞いたり、遠くの木々に止まる姿を見ることはあるが、
こんな近くで見たのは初めてだ。
まるで亀が甲羅から顔を出したような面構え。植物の表皮のような、触ると痛そうな見事な迷彩柄。
なんともユニークな容貌だ。秋から冬に見られるこの鳥もMFではそろそろ見納めの時だ。
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by komachi-memo2 | 2017-03-13 14:52 | 探鳥 | Comments(0)

里山のモズ

ヨシ原で囲まれた里山の小さな田んぼ。
畦の傍らで待っていると、ノイバラの枝に一羽のモズが止まった。キリリとしたイケメンの♂。
しばらくすると、今度は♀のモズが止まった。この子もかわいい!
一つのテリトリーで行動しているところをみると、どうやら2羽はカップルのようだ。
秋から冬にかけては単独行動のモズも、3月に入り繁殖行動に入ったようだ。
ノイバラが白い花を咲かす5月頃、親に甘える巣立ち雛にここで逢えるかもしれない。
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by komachi-memo2 | 2017-03-13 13:43 | 探鳥 | Comments(0)

アメリカコガモに、クイナなど

凍った登山道で足を滑らせた拍子にピントリングを打撃、入院中だったニコンのゴーヨンがようやく20日ぶりに戻った。

昨日は試写を兼ねてアメリカコガモを訪ねて東の公園に行った。公園に着いたのは8時過ぎ。案内板を見てその広さにびっくり。

初めての公園なので一通り歩いて見ることにした。まだ人影の少ない朝の公園の入口付近の木々の下にはアトリの群がカワラヒワやシメといっしょに採餌していた。ヤシャブシの実がたくさん落ちている。今年の冬は神奈川県下の公園でも里山でもアトリの群を見ることが多かった。ヨシ原ではシジュウカラとオオジュリン。クイナは一度だけ正午近くになって、カメラマンの姿が見えなくなってから顔を出してくれた。

アメリカコガモは今回が初見。ライフリストが一つ増えた。あんまりかわいいのでシャッターを何度も押し、変わり映えのしない写真を量産した。

簡単なようで難しいのがカモ類の写真かもしれない。それにしてもカモって前から見るとおかしな顔をしているなあ。

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by komachi-memo2 | 2017-03-05 17:17 | 探鳥 | Comments(1)

黄昏のミユビシギ

いてくれるかなあ、ミユビシギ。海岸への道を急ぐ。時刻は4時半を回ったところ。日の入りまで半時はある。

2月に入り、ずいぶん日が長くなったのを感じる。

先週末、箱根・芦ノ湖周辺を朝から野鳥を求めて歩くが、光が強すぎて撮影にならず、

成果のないまま家路につくのが惜しくて、黄昏の海辺にやって来たのだ。

良かった、やっぱりいた! いつもの船着き場で30羽ほどのミユビシギの群が盛んに採餌している。

近くの小さな砂浜は夕日を浴びて、水銀を流したようにとろ〜りと輝いている。

私は砂浜と船着き場の間に小さく胡座をかき、かわいいこの子たちが鏡面の舞台に舞い降りる時を今か今かと待つ。

漁船の片付けをしていた漁師が群に近づき、それに驚いたミユビシギが一斉に海に飛び立つ。

ミユビシギは湾中央でUターンし、私に向かって飛んでくる。うまくいった。計算通りだ。

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by komachi-memo2 | 2017-02-07 10:17 | 探鳥 | Comments(0)

ハギマシコの近距離撮影

厳冬期はこの季節ならではの鳥に逢いたい。しばらく見ていないハギマシコ。丹沢の大野山で大群を見てから何年になるのだろう。

羽に赤紫と白、黒が混じり、それが萩に見えることからその美しい名が付いたこの鳥には他のマシコとは違う独特の美しさを感じる。渋好みの鳥なのだ。冬でも少し高度を上げないとお目にかかれない鳥である。

ということで、日曜日につくばエクスプレスに乗って四六のガマのお山に出かけた。休日とあって頂上はハイカーでごった返していた。残雪はほとんどなかったが、雪解け水が凍り、鞍部の下りで足を滑らした。肩にかけていた500ミリF4のフードが石に当たり鈍い音をたてる。ヒヤッとしたが、レンズ本体はレンズフットが守ったようで少し塗装が剥げてしまった。

ハギマシコとの出逢いはワンチャンス。木の枝に止まっていた10羽ほどの一群が雪混じりの道路に下り、採餌しながらどんどん近づいてくるという想定外の展開。 地面に胡座をかき、手持ち撮影。レンズの最短距離3.6メートルよりさらに近づいてからハギマシコはようやく脇にそれた。

帰宅後、500ミリF4開放の被写界深度を距離4メートルで計算するとAPS-CフォーマットのD500だと、何とたったの10ミリ。こんな場合は少し絞ったほうがいいのだろうな。

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by komachi-memo2 | 2017-01-30 18:43 | 探鳥 | Comments(0)