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照ケ崎のアオバト

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↑photo by GEN
アオバトを見に大磯海岸に行く。照ケ崎に付いたのは6時30分。靄が立ちこめ、視界が非常に悪い。20羽ほどが岩礁に下り、塩水を飲むが、肉眼ではドバトを見ているように灰色にしか見えない。10数羽から20数羽の群れが10分から25分程度の間隔を空けて、国道1号線を越えて、岩礁に飛来。8時過ぎて少し視界がよくなる。25分に50羽ほど、35分に100羽を越える群が飛来する。9時過ぎになるとカメラマンが増え、30人近くになる。早々に退散。丹沢山系に棲むアオバトがなぜ照ケ崎に群れをなして塩水を飲みに来るかはよくわかっていないが、こまたんグループの研究でかなりわかってきたところもある。日本野鳥の会神奈川支部研究報vol.14「BINOS」に、傷病保護された2羽のアオバトに、塩水と真水を飲ませて糞の水分量を比較した研究報告が載っている。果実食のこの時期、真水だと多くの水分は体の外に排出されてしまう。ハト類は繁殖期のこの時期、雛の食べ物として親鳥は体内でピジョンミルクをつくるが、大量の水分・栄養補給が必要になる。そのことと塩水を飲みに来ることに因果関係があるのではないかというのである。面白い研究である。
by komachi-memo2 | 2008-07-06 19:19 | 探鳥 | Comments(0)