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伊豆沼探鳥旅行

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↑夕暮れの伊豆沼。マガンが空を埋め尽くす。
暮れに家族で宮城県伊豆沼にマガンを見に行った。
伊豆沼近辺は日本でマガンが越冬する代表地。ここで越冬するマガンの数は増える傾向にあり、4万とも5万ともそれ以上とも言われている。伊豆沼のマガンは春になると、八郎潟、北海道・ウトナイ湖などを経て、カムチャッカ半島に飛び、さらにその北側のコリャーク高地まで移動することが知られている。日本から4000キロほど離れたそこが彼らの繁殖地だ。
防寒具を着込み、白い息を吐きながら沼のほとりで夜明けと共に周辺の田んぼに採食に一斉に飛び立つマガンの飛翔を待つ。辺りはマガンやハクチョウの鳴き声で充ち満ちている。気の早い連中はまだ暗い中から湖上を旋回している。宿泊した宿の部屋でも夜中中彼らの鳴く声が聞こえていた。数万羽のマガンが飛び立つ様は鳥肌が立つ情景だ。夕刻も趣がある。日が沈みかけた頃、四方八方から数羽の群れ、数十羽の群れ、一〇〇羽以上の群れがV字の形をつくって沼にもどってくる。最盛時には見上げる空いっぱいになる。
近くの蕪栗沼もすばらしかった。ヒシクイやタゲリを見ていると、近くでベニマシコが鳴き、頭上でチュウヒが舞う。蕪栗沼は時間の関係で2時間ほどの散策だったが、一日掛けてゆっくり廻りたいところだ。
往復深夜バスの強行軍、おやじには堪えたが、2日間たっぷり鳥見ができ、満足のいく伊豆沼だった。今年の暮れにまた行ってみたいと思っている。
●探鳥地 2007年12月24、25日 宮城県伊豆沼、内沼、蕪栗沼
●確認した鳥 カンムリカイツブリ、アオサギ、ダイサギ、オジロワシ、トビ、ノスリ、チュウヒ、オオタカ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、ヒシクイ、コガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カワアイサ、ミコアイサ、オオバン、タゲリ、カモメ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、アオゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ジョウビタキ、ツグミ、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、アヒル、49種
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↑マガン
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↑オオヒシクイ
by komachi-memo2 | 2008-01-03 21:25 | 探鳥 | Comments(0)