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企画展「池袋モンパルナスを生きた人々」

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↑長崎アトリエ村のジオラマ
豊島区立郷土資料館で企画展「池袋モンパルナスを生きた人々」を開催中と知って先日、寄った。この企画展は「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」の開催時期に合わせて開催されたものである。以前、漂白のブロガーさんが紹介していたジオラマをぜひみてみたいと思って寄ったのだ。以前にもkomachi memoで書いたことだが、私は亡父の過去についてほとんど直接、聞かされたことがなく、父が帰らぬ人となってから彼がかつてこの池袋モンパルナスの住民であったこと、谷端川沿アトリエ群と桜ヶ丘パルテノンに居住していたことがあることを知ったのである。ジオラマのアトリエはとても小さく、建具だけ白いペンキが塗られており、どこか私が育った国立の家に似ていた。そして展示してあったアトリエのプラン——住居の大部分を占める広い縁甲板の板の間とダルマストーブ、寝るためだけの畳部屋と狭いお勝手も国立の家と同じであった。
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Commented at 2006-04-01 23:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tokyomachiya at 2006-04-02 00:45
東京にこんな雰囲気の町がまだあるんです。
TBさせていただきました。
Commented by komachi-memo2 at 2006-04-02 21:58
いのうえさん、コメントありがとうございます。要町の資料室にも行ってみなければいけないと思っていたところです。近々、父が住んでいた辺りをゆっくり歩いてみたいと思っています。
Commented by komachi-memo2 at 2006-04-02 22:06
tokyomachiyaさん、なつかしい風景ですね。切妻のスレート瓦の平屋が並んだ風景は昭和30年代の国立でもなじみの風景でした。もうまったく見ることがなくなりましたが。トイレを2所帯が共同していた2戸1の住宅など、もうないのでしょうね。
by komachi-memo2 | 2006-03-30 18:43 | 国立の記憶 | Comments(4)