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出水で見たツル4種……九州探鳥5

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 九州探鳥最終日は出水市。早朝からツルの飛翔する姿を初めて見ようと出水干拓地のツルの塒近くに行った。浅い水場の塒が朝日に白く輝きだし、黒々としたツルの群のシルエットが横に長く映し出されてくる。山の端近く、雲がすこし赤みを増す頃、塒を埋め尽くしていたツルたちは数羽から十数羽の群で周辺の干拓地へ飛びだっていく。ガンの朝発ちのように一斉に大群が飛び立つのかと思っていたが、そうではなかった。カメラのSSを稼ぎたいので、厚い雲の切れ間にツルたちが通りかかるところでシャッターを切る。翼上面の白がファインダーでも確認できるマナヅルの群だ。
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 出水のツルのうち圧倒的に数が多いのはナベヅルである。15000羽近くの飛来ツルのうち13000羽近くをナベヅルが占める。世界のナベヅルの8割以上を出水で観察していることになる。成鳥2羽と幼鳥2羽のファミリーがいた。幼鳥をガードするようにいつも傍らに成鳥がいる光景はなんともほほえましかった。

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 出水ではツル4種はぜひ見たいと思っていた。クロヅル、カナダヅルを見ることができたのはラッキーだった。九州探鳥旅行から戻って調べてみると、12月16日現在の出水のクロヅルは9羽、カナダヅルは7羽、見ることのかなわなかったナベグロヅルは5羽となっていた。(クレインパークいずみ、ツル羽数調査情報)

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by komachi-memo2 | 2017-12-20 11:17 | 探鳥 | Comments(0)