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ノビタキのいる草原

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 週末、ノビタキを探して信州の草原を歩いた。早朝、ヒュッテを出て、まだ誰もいない草原の緩い登り坂をゆっくり歩いて行くと、山の端から太陽が顔を出し、朝露を一杯にまとった草木がキラキラと輝き始める。草藪の中に止まっているのは今年生まれのノビタキの幼鳥だ。逆光のなかで幼羽が白く輝き、白いマントを羽織っているようで何ともかわいい。

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 この草原はレンゲツツジやニッコウキスゲで有名な場所。レンゲツツジの見頃はすでに終わっていて、ニッコウキスゲが咲き出していた。登山道の脇に、昆虫を咥えて盛んにジッジッと警戒音を出すノビタキ成鳥がいた。道の脇に巣があるようだ。うっかり近づいてしまった。ゴメン、ゴメン。少し離れた場所から数カット撮影させてもらって、その場を離れた。
こんな場合、成鳥が立ち往生して巣に餌を運ぶインターバルが滞ると、急速に成長しなければならない雛の命に係わる。この日、草原とその周辺にはノビタキの他に、ホオアカ、ホオジロ、モズ、ビンズイ、アオジ、カッコウ、キジ、チョウゲンボウ、ミソサザイ、キビタキ、アカゲラなどがいたが、一番心に残ったのはやはりノビタキの巣立ったばかりの幼鳥だった。
 
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by komachi-memo2 | 2017-07-11 13:02 | 探鳥 | Comments(0)