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アメリカコアジサシを見に行く

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 ヨシゴイの沼を後にしてアメリカコアジサシを見に行く。
 前日、birder仲間からアメリカコアジサシを見に行きましょうと誘われ、はて?コアジサシとどこが違うのだろうと図鑑を見るが、掲載されていなかった。それもそのはずで、WEBをググると、山階鳥類研究所の記事がヒットした。アメリカコアジサシは北アメリカと西インド諸島の海岸、河川に繁殖し、中南米の海岸部で越冬する。2014年に茨城県の海岸でコアジサシの標識調査中に2羽を捕獲。1羽にはアメリカ、ノース・ダコタ州で雛の時に装着した足環が付いていた。日本でのアメリカコアジサシの記録はその時が最初で、東アジア全体でも初めてだという。それ以来、同一個体がこの時期に毎年確認されているようだ。で、その特徴は初列風切羽3枚の黒が目立ち、腰から尾がコアジサシは白いがアメリカコアジサシは灰色、鳴き声が非常に異なると書かれていた。
 その識別情報を頼りにアメリカコアジサシがいるという海岸に行くと、近くにコアジサシのコロニーがあり、成鳥がボラの稚魚を捕まえては雛に運んでいる。アメリカコアジサシはすぐに見つかった。飛んでいるコアジサシの群の中から初列風切羽の黒が目立つ個体を探し、次に腰・尾が灰色であるかを確認する。写真を拡大すると足環を付けていた。頭上を飛んだときに聞いた声はコアジサシよりも確かにずいぶん濁った声だった。
 しばらくすると、堤防の上にアメリカコアジサシがコアジサシに混じって降りた(写真左端)。並んでいるのを比較すると、その違いは歴然だった。ずっと短足で、コアジサシよりやや小さい。足の色はコアジサシの橙に比べて、よりくすんでいる。この個体だけの特徴かもしれないが、コアジサシに見られる嘴先端の黒斑がなかった。
 下の写真はコロニーのコアジサシと雛。
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by komachi-memo2 | 2017-06-27 12:32 | 探鳥 | Comments(0)