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新年最初の探鳥はクビワキンクロとコミミズク

 年末・年始を体調不良で鬱々と過ごした私に、birder仲間からお誘いの電話が入ったのは体が回復した4日。「クビワキンクロ♀を午前中に探して、その後チフチャフのリベンジ、締めはコミミズク。どうです、行きませんか?」「行きます!」二つ返事で了解し、6日早朝、辻堂駅で私をピックアップしてくれたワゴン車に乗り込む。今回車を出してくれたご夫婦は、老犬を連れて北海道でも九州でも2週間の車内泊の鳥見旅行を毎年敢行している強者である。
 9時半頃、クビワキンクロがいるという沼に着く。思ったよりずっと小さい沼だ。地元のカメラマン数人が沼にレンズを向けているが、ミサゴを待っている様子で、クビワキンクロには関心がないらしい。という私も、誘いを受けたとき、「あれ? クビワキンクロってどんなカモだったかな」と、にわか勉強をした次第。頭の形に特徴があり、白いアイリングと目尻に白斑がある。ベテランbirderの中には上野不忍池に20年ほど前に出現したこの珍鳥を記憶されている方もおられるが、私はもちろんまだ見たことがない。しばらくして「あ、いた、いた」とSさんが(またしても先に)見つける。いつも先を越されて悔しい私は自力で探す。夜行性のカモはだいたい昼間は頭を曲げて寝ていることが多い。頭部以外、キンクロハジロ♀とほとんど見分けが付かないクビワキンクロではあったが、それでも白いアイリングを見つけることができた。1時間ほどの滞在の間、顔を上げてくれたのは2度ほど。その後、アメリカヒドリを見つけるというおまけを付けて、最初の目的地を離れた。
 渡良瀬遊水池に着いたのは正午を過ぎた頃。幸いにして風がない。谷中湖ではカワアイサ、ミコアイサ、ハジロカイツブリが青く空を映した湖面に浮いて美しい。昨年暮に訪れたときは風が強く、見た小鳥の種数は少なかった。灌木に沿って小鳥を探してゆっくり歩くと、ベニマシコやシメがいる。ところが、チフチャフは出てこない。どうやら午前中に現れたようだった。チフチャフを諦めきれないSさんをピックアップしてコミミズクのポイントに到着したのは午後3時半を過ぎた頃。到着してすぐに、堤の斜面をなめるように低空で近づいてくるコミミズクを見つけ、シャッターを切る。この日、現れたコミミズクは2羽で、そのうちの1羽が何度も杭に止まり、また滑空を繰り返し、日が暮れるまで我々と遊んでくれた。日があるうちに出現してくれたので、撮影はしやすかった。
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by komachi-memo2 | 2017-01-08 12:27 | 探鳥 | Comments(0)