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ガンの塒入り@蕪栗沼

夕刻、ガンたちの塒入りを見ようと蕪栗沼を見下ろす堤に立つと、風が体温をどんどん奪っていく。夕日が沈む辺りの雲は動かずにいる。今日は期待していた夕日は望めない。東には見渡す限り冬枯れた田んぼが続き、そのかなたに青く山の端が横たわり、空が薄紅に染まっている。双眼鏡をのぞくと、その空からわき出すかのように幾筋ものガンの群がズンズンとこちらに向かってくる。月は東の空高く、明るさを増し、私は通り過ぎていくガンの群を何度もレリーズする。夕日を雲で隠した蕪栗沼は黒々と、その上を数万羽のガンたちが鳴き交わしながら渦を巻くように飛び交う。まるで沼全体が沸騰しているかのようだ。
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by komachi-memo2 | 2016-12-15 15:57 | 探鳥 | Comments(0)