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クロツラヘラサギとヘラサギ@葛西臨海公園

 そろそろ春のシギの到来。嘴の大きなシギを見たいなと昨日は千葉方面に行った。目当てのシギには会えず、遊んでくれたのは嘴の平らなサギだった。午前中は三番瀬に行くが、目当てのダイシャクシギには会えず、現地で会ったNさん親子、S さんグループとヨーロッパトウネンを観察するうちにチョウゲンボウが飛んで、鳥たちは一時解散。バーダーも休憩を余儀なくされ、Nさん親子と新浦安に寄って、葛西臨海公園駅前で下ろしてもらったのは正午頃だった。 汚れた長靴にレインコート、手にサンニッパとプロミナーという出で立ちで、行楽客が賑わうレストハウスへの広い通りをまっすぐ西なぎさに向かう。西なぎさのシャワー場で三脚の足を洗っているカメラマンに声をかけると、「2時間ほど前からずっといるよ。今日は大サービスディだ」とのこと。双眼鏡で見ると西のはずれに数名のカメラマンの群が見え、その沖にクロツラヘラサギとヘラサギがいた。
 クロツラヘラサギはだいぶ前に出版された本に、越冬地での確認総計が450羽と書かれていた希少種。現在はもっと数が減っているはずだ。アジア地域だけに生息し、朝鮮半島西部での繁殖が確認されているが、日本で越冬するのは九州に十数羽とわずか。この希少種にどういうわけか東京の近くで会えるのは本当にうれしい。
 杓子のような形態の嘴をもつこの2種の採餌の方法はとても独特で、渚の水面に嘴の杓子部分を突っ込み、左右に動かしながら渚を前進していく。最初はそれがわからず、彼らの移動と平行してぬかる渚を移動して撮影していたが、勝手を知っているベテランカメラマンは光線条件のいい位置から動かず、彼らが近づいてくるのを辛抱強く待ち構えていた。それにしても面白い嘴をしている。嘴はとても薄く、嘴を開けたときの写真を見ると、下側の嘴には溝があり、嘴の縁にはハシビロガモのようなギザギザが付いている。
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by komachi-memo2 | 2016-03-27 15:13 | 探鳥 | Comments(3)