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アオゲラの羽

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3月にアオゲラの死体を拾得したことを以前、BLOGに書いた。はく製にすることをまず考えたが、劇薬を使ったり、かなり手間がかかる。専門業者にも聞いてみたが、保護鳥は引き受けられないと言われた。横須賀の博物館に寄贈するかと元さんとも話したが、結論が着かないまま冷凍庫に眠っていてもらった。今日、解凍し、思いきって羽をもらい、土に還すことにした。冷凍庫にいつまでも寝ていてもらうよりアオゲラ君もそのほうがよかろうと、元さんと話した。まず、採寸する。翼開長350mm、全長275mm、尾長100mm、くちばし39mm、足の長さ(脛節から第3趾まで)60mm、体重120g。3月に調べた時には羽の後ろで気が付かなかったが、足の付け根より少し上の辺に、人間の小指大の血の固まりが付いていた。片側の初列風切から抜いていく。頂いた羽は55枚。ほぼ各部の羽全種である。外側尾羽の1枚が換羽しており、中に新生羽が混じっていた。小さな筆のようである。春先の換羽後まもなく事故にあったのだろう。アオゲラの亡骸はアオゲラの棲む裏の山に埋めてやった。
写真1/解凍したアオゲラ(背面)
写真2/解凍したアオゲラ(胸面)向かって左足上部の黒く変色した所に血のような固まりがこびりついていた。
写真3/羽は水洗いして陰干しにする。
写真4/角質鞘から顔を出した新生羽。約20ミリ。鳥の羽は皮膚に入り込んだ羽芽が生長することで形成される。羽芽を保護している角質鞘の先端が破れるとそこから新しい羽が顔を出す。
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by komachi-memo2 | 2005-08-13 15:31 | 探鳥 | Comments(0)