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やかましい隣人

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林道で耳を澄ます。流水の音に混じって、ウグイス、メジロ、センダイムシクイ、遠くでオオルリが囀っている。「アッ、近くでヤブサメが鳴いた」なんて静かな探鳥気分にひたっていると、とたんに大声で鳴き出すのがいつもこいつである。チュイーチュイーグイググウグピーフイルピーフイルーー。何種類かの鳥の囀りを継ぎ足したように連続して鳴く。こいつが鳴き出すとしばし他の鳥の声が聞こえない。まったくやかましいやつだ。初めてガビチョウを見たのは10年以上前に東京都奥多摩だった。目の周りの白いクレオパトラのような縁取りは一度見たら忘れない。私が住む三浦半島でも最近は急速に数を増して、毎朝、コイツの声を聞かない日はない。外来種ワースト100にも選ばれている探鳥会の嫌われ者だが、何となく憎めない。冬の朝、数羽の群がぐずりながら近所の藪を移動しているのを見ると、おまえたちもお散歩かいと声をかけたい気持ちになる。先日、林道の入口でカメラの準備をしながらオオルリの囀りを待っていると、近くでやかましく鳴き出した。おいおい。
by komachi-memo2 | 2015-04-27 09:30 | 探鳥 | Comments(0)