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ヌルデに集まる冬鳥

 
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↑ジョウビタキ♂
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↑ジョウビタキ♀
 早戸川林道を歩くと、葉を落とした灌木群のなかで重く種子を垂らしたヌルデが目立つ。双眼鏡で林道の斜面をスキャンしてヌルデの種子を探していくと、あちらこちらでヌルデの種子をついばむ冬鳥を見つけることができる。シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ。ヌルデは冬鳥たちのレストランになっている。
 ヌルデは別名シオノキ、シオカラノキと呼ばれ、昔、信濃の国ではヌルデの種子を塩の代わりに使用していたという話を聞いたことがある。土壌から吸い上げられた水分にはナトリウム分が含まれるが、血液循環のない植物にはナトリウム分は必要のないものらしく、葉の蒸散とともに捨てられる。種子に付着している塩分はヌルデの老廃物なのだろう。冬鳥たちが好んでヌルデの種子をついばむのは、おそらくこの付着した塩分補給の意味もあるのだろう。
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ルリビタキ♂

・D7100+AF-S NIKKOR300mmf2.8DⅡ+TC17EⅡ、一脚使用
by komachi-memo2 | 2015-01-27 15:41 | 探鳥 | Comments(0)