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ベニマシコでAF-S NIKKOR 300mmf2.8 DⅡの試写

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 先日、鳥や昆虫撮影に使ってきたフォーサーズマウントのレンズをとうとう10本以上処分した。オリンパスはE-5以降のボディを出さないようだし、マイクロフォーサーズで使うにはどうにもかったるい。処分を決めた理由はもうひとつある。探していたレンズを横浜の大貫カメラでやっと見つけたからである。それはAF-S NIKKOR 300mmf2.8 DⅡ。早速、フォーサーズレンズ群を見積もりしてもらい、うまい具合にバーターで良品を入手できた。
  このニコンのサンニッパ、2001年から2004年まで生産された2世代前のVRなしのオールドレンズである(オールドレンズの評価についてはKen Rockwell のレビューが非常に参考になる)。
 だが、私にとっては大きなアドバンテージがある。まず軽量であること。重量2.56kgはこれまでにつくられたAFのnikon300mmf2.8の中で最も軽い。手持ち、もしくは1脚撮影の私にとっては好都合。2009 年に出たVⅡは2.9kg、たかが300gの違いはサンニッパを一日手持ち撮影したことがある人にはわかるはず。
 さらに絞り環が付いていること。AF-S NIKKOR 300mmf2.8 DⅡはnikon300mmf2.8 のなかで絞り環のある最後のレンズである。絞り環があるので、マウントアダプターを介してマイクロフォーサーズE-M5やE-M1でMF撮影が可能である。オリンパスボディの強力な手ぶれ防止機構の恩恵を受けることができる。レンズにVRが付いてなくても現在所有しているD7100とE-M5とで使い分ければ、臨機に対応できると考えた。
 ということで、昨日、AF-S NIKKOR 300mmf2.8 DⅡの試写に早戸川林道に行った。
 AF-S NIKKOR 300mmf2.8 DⅡに1.7倍のテレコンバーターTC-17EⅡをかませたD7100、一脚使いで林道を4時間ほど歩いた。ふだん探鳥で三脚にプロミナーを付けて歩いているときと大して肩の重みは変わらない。これならどこにでも持ち出せると思った。
 早戸川林道に付いたのは9時半近く。目当ての一つ、ベニマシコに復路で近距離で出会えた。
 さすがニコンのサンニッパである。もう所有するタムロンSP150-600mmf5-6.3 Di VC USDの出番はなくなるかもしれない。
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by komachi-memo2 | 2015-01-26 11:10 | 道具 | Comments(0)