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ヤマガラとエゴノキの種子

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久しぶりに探鳥会で二子山の頂上に登る。
頂上にはエゴノキがあり、今年はたくさんの果実を付けている。
この果実を独占しているのはヤマガラ。
上手に両足ではさんで果皮とその中の硬い殻を割って種子を食べることができるのはこの鳥だけ。
何羽ものヤマガラが果実の付いたエゴノキの花柄をくわえて、どこかに飛んでゆき、また戻ってくる。
ヤマガラはこの時期、この種子を木のウロや地面に埋めるのだ。
埋められた種子は冬の間のヤマガラの食料になっているのだろう。
しかし、ヤマガラだけが得をしているわけではない。
果皮がついたまま自然落下した種子と果皮を除去した種子を比較した場合、
その発芽率は果皮付きが4%に対して、果皮なしは36%と、大きく異なるという。(「日本森林学会誌」88、村上智美、他)
ヤマガラの種子貯蔵がエゴノキの種子散布に大きく貢献しているのだ。
by komachi-memo2 | 2014-09-23 21:55 | 探鳥 | Comments(0)